フォトウェディング

フォトウェディングの所要時間は?着数ごとの違いや当日のスケジュールを紹介!

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結婚式と同じようにドレスやタキシードを着て、写真撮影をするフォトウェディング。思い出になることだからこそ、どのような流れで進むのか、また、どれくらいの時間がかかるのか気になる方もいるでしょう。

フォトウェディングの撮影方法には大きく分けてスタジオ撮影とロケーション撮影があり、基本的な流れはほぼ同じです。ただし、ロケーション撮影は移動時間も必要になり、丸1日かかるケースもあります。

この記事では、フォトウェディングの所要時間や、フォトウェディングのお申し込みや当日のスケジュールの流れなどを紹介します。

【目次】

  1. フォトウェディングの申し込み~写真お渡しまでのおおまかな流れ
  2. 【ロケーション撮影の場合】フォトウェディング当日のスケジュール例と所要時間
  3. フォトウェディングの打ち合わせの回数や内容
  4. フォトウェディング前に準備するもの
  5. 【ラヴィファクトリー】フォトウェディングのスケジュール
  6. フォトウェディングの失敗談
  7. フォトウェディングを成功させるには
  8. フォトウェディングに関するよくある質問
  9. 所要時間を把握して無理のないスケジュールを立てよう

フォトウェディングの申し込み~写真お渡しまでのおおまかな流れ

フォトウェディングの申し込みから写真お渡しまでのおおまかな流れは、以下のとおりです。

  • ホームページや電話でお問い合わせ
  • オンラインもしくは来店でお打ち合わせ
  • 撮影に向けての準備
  • 撮影当日
  • 撮影データやアルバムのお渡し

お打ち合わせのために事前来店が必要かどうかは、スタジオや撮影業者によります。また、衣装合わせは撮影当日に行うところもあれば、事前に試着できるところもあります。

撮影データやアルバムを受け取れるのは、おおむね撮影日の2~4週間後です。

【スタジオ撮影の場合】フォトウェディング当日のスケジュールと所要時間

フォトウェディングのスケジュールは、撮影場所や衣装の数によって大きく変わります。

まずは、スタジオ撮影の一般的なタイムスケジュール例と、衣装の数ごとの所要時間を見ていきましょう。なお、洋装よりも和装のほうが着付けに時間が必要です。

当日のタイムスケジュール例

衣装を1着しか着ない場合の当日タイムスケジュールは以下のとおりです。

1.スタジオ入り・スケジュールの確認

15分程度

2.ヘアメイク・着付け

1時間30分~2時間程度

3.撮影

1時間程度

4.着替え・写真選び

1時間程度

合計

3時間45分~4時間15分

新郎様のヘアメイクは基本プランに含まれていないことが多いため、ご自身で行う方もいます。理想のヘアスタイルがある方は、オプションでプロにお任せする方法もあります。

衣装を2着以上着るときの所要時間

衣装を2着以上着るときは、上記に加えて着替えと撮影の時間がさらに必要です。2着なら全体で5~6時間、3着なら6~7時間を目安にお考えください。洋装と和装を選んだ場合は、洋髪から日本髪(日本髪から洋髪)に替える必要もあるため、さらに30分ほど時間がかかります。

【ロケーション撮影の場合】フォトウェディング当日のスケジュール例と所要時間

続いて、ロケーション撮影の一般的なタイムスケジュールの例と、衣装の数ごとの所要時間を紹介します。

当日のタイムスケジュール例

衣装を1着しか着ない場合の、当日のタイムスケジュール例は以下のとおりです。

1.スタジオ入り・スケジュールの確認

15分程度

2.ヘアメイク・着付け

1時間30分~2時間程度

3.撮影場所へ移動

30分程度

4.撮影

1時間程度

5.スタジオへ移動

30分程度

6.着替え・写真選び

1時間程度

合計

4時間45分~5時間15分

ロケーション撮影では、撮影場所へ移動する時間と、撮影後にスタジオまで戻る時間が必要です。上記では移動時間を30分と想定していますが、撮影場所が遠くなるほどその分の移動時間も長くなります。

移動の際に渋滞に巻き込まれたり、途中で体調が悪くなったりすることも考えられるため、ロケーション撮影を選ぶのであれば、丸1日予定を空けておくのがおすすめです。乗り物酔いしやすい方は、事前に酔い止め薬を飲んでおくと安心でしょう。

衣装を2着以上着るときの所要時間

スタジオ撮影と同様、衣装を2着以上着るときは、上記に加えて着替えと撮影の時間がプラスされます。

ロケーション撮影で衣装替えを行う際には、移動用のバスで着替えるパターンと、一度スタジオに戻って着替え、再度ロケ地に向かうパターンがあります。移動が増えるほど時間や費用がかかる場合もあるので、注意が必要です。

天候によってスケジュールが変更する可能性もあるため注意

ロケーション撮影は屋外で行われるため、天候によってはスケジュール変更になる可能性もあります。多少の雨であればそのまま撮影を続けることもありますが、強風や荒天の場合、撮影日の延期やスタジオ撮影への変更を判断することもあります。

雨天時の対応はスタジオや撮影業者の方針によっても異なるため、事前に確認しておくと安心です。

フォトウェディングの打ち合わせの回数や内容

フォトウェディングを行う際の、打ち合わせの回数や内容について解説します。

打ち合わせは2回程度行うことが多い

事前の打ち合わせは、おおむね2回程度行われます。所要時間は、1回につき1~2時間です。

打ち合わせの内容としては、1回目は希望内容のヒアリングやプランの選択、お見積もりの提案などです。そして2回目の打ち合わせで、当日に着る衣装やヘアメイクを選び、写真のイメージや雰囲気などを決めていきます。

打ち合わせは対面とは限らず、オンラインで完結するスタジオや撮影業者もあります。

遠方で撮影する場合の対面打ち合わせは前日または当日になる

リゾート地のような遠方で撮影する場合、打ち合わせのために現地まで行くことが難しいケースもあります。そのため、事前にオンラインやメールで打ち合わせを行い、現地スタッフとの対面打ち合わせは撮影前日、または当日になることが一般的です。

オンラインやメールのみで打ち合わせを行う場合、意見のすれ違いが起こりやすいため、要望や気になることがあれば細かく確認しましょう。プランや撮影イメージのほかに、打ち合わせで事前に確認しておきたい内容は以下のとおりです。

  • 撮影日当日の持ち物
  • 衣装の試着は可能かどうか
  • 持ち込み料の有無やその金額
  • 小物の貸し出し範囲
  • 雨天時の対応
  • データやアルバムの納品日
  • 新郎のヘアメイクやオプションなど

フォトウェディング前に準備するもの

フォトウェディングを行うにあたり、小物など自身で準備するものもあります。おもに必要なものは以下のとおりです。

【洋装】
新郎様:UネックもしくはVネックの肌着・衣装に合う靴下
新婦様:ブライダルインナー・ストッキング

【和装】
新郎様:UネックもしくはVネックの肌着・白足袋・ステテコ
新婦様:肌襦袢・白足袋・裾よけ・体型を補正するためのタオル・下着

ほかにも、手鏡や撮影に使いたいアイテムなどがあれば、用意しておきましょう。小物類はスタジオによってはレンタルできることもあるので、打ち合わせの際に確認しておくことが大切です。

【ラヴィファクトリー】フォトウェディングのスケジュール

ラヴィファクトリーでは、以下のスケジュールでフォトウェディングを行います。

1.スタジオ入り

予約内容や当日のスケジュールなどを確認

10分程度

2.ヘアメイク・着付け

ヘアメイクをしたあと、事前打ち合わせで選んだ衣装の着付け

洋装:1時間30分程度
和装:2時間程度

3.スタジオにて撮影

事前打ち合わせで選んだスタジオで撮影

1時間程度

4.着替えなど

撮影終了後30分ほどお時間をいただいたのち、退店

30分程度

合計

3時間10分~3時間40分

なお、上記は衣装が1着の場合のスケジュール例です。衣装替えをする方は、上記に加えて、着付けなどに1時間程度、撮影に1時間程度の時間がかかります。

フォトウェディングの失敗談

フォトウェディングは、写真が残ることはもちろん、撮影の体験も思い出に残るイベントです。しかし、フォトウェディングを行った方のなかには、あとになって「もっと希望どおりの写真にしたかった」と後悔する方もいます。

参考までに、フォトウェディングの失敗談をご紹介します。

バタバタしていて撮影を楽しめなかった

「準備不足で撮影日当日にバタバタしてしまった」
「予定を詰め込みすぎて楽しめなかった」

準備不足や予定の詰め込みすぎなどで、撮影当日をせわしなく過ごしてしまった失敗談です。フォトウェディングは一生に一度の貴重な体験だからこそ、時間に追われてしまうと楽しむ余裕もなくなり、心残りが生まれやすいものです。

好みのヘアメイクにならなかった

「自分好みのヘアメイクにならなかった」
「希望のヘアメイクのイメージをうまく伝えられなかった」
「撮影中に乱れてしまった」

新婦様のヘアメイクは、プロが行います。しかしプロであっても、これまでの経験や知識によってイメージするものは変わります。コミュニケーション不足などによってお二人のイメージが明確に伝わらず、思いどおりに仕上がらないこともあるのです。

また、屋外や風が強い場所での撮影は髪形が乱れやすくなるため、写真の仕上がりに後悔が残ってしまうことがあります。

イメージしていた写真が撮れなかった

「緊張で表情やポーズが硬くなってしまった」
「こちらの意向とは違う雰囲気の写真になった」
「肌荒れやシミが目立つような仕上がりだった」

イメージどおりの写真が撮れるかどうかは、フォトグラファーの技術や、お二人との相性が影響します。フォトグラファーとうまく意思疎通ができないと、自然な表情やポーズの写真が少なくなることもあるかもしれません。

また、解像度やテイストなどによって「肌荒れが目立ってしまった」「思うような雰囲気に仕上がらなかった」という失敗談もあります。

出典: フォトウェディング失敗談に学ぶ 後悔しない撮影の準備とコツ

フォトウェディングを成功させるには

先述の失敗例をふまえ、フォトウェディングを成功させるためのポイントをご紹介します。

撮影業者やスタジオは慎重に選ぶ

フォトグラファーの質や技術の高さなどは、スタジオや撮影業者によっても異なります。プラン内容の違いも含めて、どこに依頼するか慎重に決めましょう。

撮影実績が豊富なところほど、失敗しにくいといえます。ホームページやSNSにフォトグラファーの撮影した写真が掲載されている場合は、チェックすることをおすすめします。

ラヴィファクトリーなら多数のフォトグラファーが在籍しており、ホームページにはそれぞれのプロフィールや実績が掲載されています。写真の雰囲気もさまざまなため、お二人が理想とする撮影ができるフォトグラファーを、ぜひ探してみてください。

お二人の希望をしっかり伝える

事前にお二人の希望を具体的に伝えておくことも重要です。例えばヘアメイクの希望では、参考となる写真を見せるとイメージが立体的になります。また、隠したいコンプレックスやしてほしくないことなどを、はっきりと伝えることも大切です。

撮ってほしい構図やポーズ、アングルなどがある場合は、要望をまとめた「撮影指示書」を事前に渡しておく方法もあります。気になる点や不明な点は些細なことでも確認し、イメージどおりの写真が撮影できるよう入念に準備しておきましょう。

フォトウェディングに関するよくある質問

最後に、フォトウェディングに関するよくある質問にお答えします。

いつから予約したら良い?

フォトウェディングの予約は、撮影日の2~3ヵ月前に行うのが目安です。ただし、春や秋のような人気シーズンは予約が取りにくくなるため、4~6ヵ月前には予約しておくとよいでしょう。反対に、夏や冬は閑散期となり、予約も取りやすくなります。

直前の予約では、日付は押さえられても好きな衣装が選べないといったことも起こりえます。撮影したい日がすでに決まっている場合は、なるべく早く予約するのがおすすめです。

どの時間帯に撮影するのが良い?

公園や海など自然豊かなロケーション撮影では、青い空や海、木々の美しさが映える日中の時間帯から選ぶとよいでしょう。ただし、人気のある時間帯は予約が埋まっている可能性もあるため、早めに確認することが大切です。

また、人気エリアやロケ地は混雑しやすく、どうしても急ぎ足の撮影になりがちです。落ちついて撮影したい方は、混雑しにくい時間帯を選ぶのも一つの方法です。

スタジオ撮影とロケーション撮影どちらにすべき?

スタジオ撮影とロケーション撮影のどちらにすべきか迷っている方は、お二人のイメージに合い、より魅力的に感じるほうを選ぶとよいでしょう。

スタジオ撮影はプライベート空間で行われるため、撮影に集中できます。天候に左右されることもなく、背景や照明や整うなかでのフォーマルな撮影が可能です。ロケーション撮影より費用がかからない点もメリットでしょう。

一方でロケーション撮影は撮影場所の自由度が広がり、自然を背景に季節感のある写真を残すこともできます。お二人で思い出の場所を訪れたり、旅行気分で撮影を楽しんだりするのもよいでしょう。ただし、天候などの条件によっては思いどおりの写真が撮れないケースもある点に注意してください。

どちらか決めかねるときには、スタジオとロケーションの両方で撮影するのも、選択肢の一つです。

撮影当日はすっぴんでも問題ない?

新婦様に関しては、撮影日当日はプロの方がヘアメイクをしてくれるため、すっぴんでも問題ありません。むしろ、メイクをしてしまうと落とす時間が必要になることから、「すっぴんで来てください」と言われることもあります。

ただ、メイクを美しく仕上げるには、お肌のコンディションが大切です。化粧水や乳液などでお肌を整える、フェイスパックなどでお肌のメンテナンスしていただく分には問題ありません。

メイクは自分でしてもOK?

使い慣れたメイク用品で自分に合ったセルフメイクをしたい、と考える方もいるでしょう。スタジオ側に事前に相談しておけば、自分でメイクをすることも可能です。

しかし、普段のメイクとプロが施すフォトウェディング用のメイクでは、写真写りに違いが出ます。鏡ではきれいに見えても、写真となると「白浮き」や、「薄すぎてすっぴんに見えてしまう」などの問題が起こることもあります。シチュエーションや衣装によってはプロにやってもらうほうが良いケースもあるため、相談しながら決めるのがおすすめです。

また、新郎様に関しては、ヘアセットやメイクなどは自分で行う場合がほとんどです。オプションで新郎様用のヘアメイクを追加できる場合もあるため、打ち合わせ時に確認しておきましょう。

所要時間を把握して無理のないスケジュールを立てよう

一生の思い出になるフォトウェディング。撮影方法にはスタジオ撮影とロケーション撮影があり、所要時間や準備すべきものが異なります。人気の時期やロケ地によっては、希望の日にちが埋まっている場合もあるため、すでに日程が決まっている方は早めの予約が安心です。

また、フォトグラファーの技術や相性によっても写真の仕上がりは変わってきます。希望どおりに撮影するには、あらかじめお二人のイメージをしっかりと形にしてくれるフォトグラファーに依頼することが大切です。

ラヴィファクトリーには、多数のフォトグラファーが在籍しています。ホームページにはプロフィールや作品も掲載されているため、ぜひお気に入りの写真を探してみてください。

フォトグラファーの指名やフォトグッズの作製、ムービーの撮影など多くのオプションを用意しています。

一生の記念となる撮影を丁寧にサポートいたしますので、ぜひお気軽にご相談ください。

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