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フォトウェディングの費用相場は?質を落とさず費用を抑えるコツ

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「フォトウェディングや結婚式の前撮りをしたいけれど、費用相場がわからない」と悩んでいる方もいるのではないでしょうか。
フォトウェディング・前撮りの平均費用は約27万円です(※)。衣装の数は2着にする方が多いですが、撮影場所やプランによってもかかる費用は大きく変わってきます。

後悔のない写真を撮影するためにも、プラン内容や追加料金なども含めてよくリサーチすることが大切です。本記事では、フォトウェディングの費用相場をご紹介します。費用を抑えるコツも紹介しているため、ぜひ参考にしてください。

出典: 株式会社ウエディングパーク“【フォトウエディング動向調査2023】数字で見るフォトウエディング” 結婚あした研究所 2023.10.25

【目次】

  1. フォトウェディングの種類
  2. 【衣装別】フォトウェディングの費用相場
  3. 【予算別】フォトウェディングのシチュエーションを紹介
  4. プランに含まれるものを確認しよう
  5. 追加料金になりやすいものは?
  6. フォトウェディングの失敗談
  7. 費用を抑えるポイント4つ
  8. フォトウェディングで後悔しないためのポイント
  9. 大切なところはしっかりこだわって、抑えるところは抑える 私たち流を実現

フォトウェディングの種類

フォトウェディングは、大きく分けて4種類あります。

  • スタジオ撮影
  • ロケーション撮影
  • リゾート撮影
  • チャペル撮影

そのほか、スタジオ撮影とロケーション撮影を組み合わせることも可能です。
それぞれの特徴やメリットなどをご紹介するので、撮影場所選びの参考にしてください。

結婚写真にはやっぱり「スタジオ撮影」

スタジオ撮影は屋内の専用スタジオを利用するため、天候に左右されないことが最大のメリットです。衣装に合う背景も演出できます。
ラヴィファクトリーのプランでも、スタジオ撮影は10万円以内からと利用しやすい設定になっています。洋装でスタジオ撮影するプランが、一番リーズナブルなプランです。

2人らしいイメージフォトを撮りたい「ロケーション撮影」

ロケーション撮影は、2人の思い出の場所やイメージに沿った野外で撮影するプランです。 ただし屋外の場合、天候によっては突然キャンセルになったり、スタッフの出張費がかかったりすることもあります。景勝地や観光地の場合、観光客の人出も気になるところです。
気になる点はスタジオとしっかり打ち合わせをして、理想のロケーションでイメージ通りの写真を撮れるようにしましょう。

新婚旅行も兼ねて撮りたい「リゾート撮影」

国内外に拠点があるスタジオなら、リゾートで人気の沖縄やグアム、人気のヨーロッパなど海外での撮影プランも叶います。
海外でフォトウェディングを撮る場合、渡航費が別途必要ですが、2人らしいイメージフォトを撮りたいというカップルにはぴったりです。
ただし、撮影場所に近い拠点がないフォトスタジオの場合、カメラマンの渡航費もかかります。撮影ポイントに近い拠点を持つフォトスタジオを選ぶことが、費用を抑えるポイントです。

家族や友人と撮影できる「チャペル撮影」

チャペル撮影は、実際の結婚式と同じような手順で、チャペルで撮影を行います。家族や友人を招くことも可能なので、バージンロードを歩く様子やベールダウンをしてもらう様子も写真として残せます。
本来の結婚式ではできない構図やポーズで撮影できるのが、チャペル撮影の魅力です。

両方の強みを活かした「スタジオ+ロケーション撮影」もおすすめ

スタジオ撮影のメリットと、ロケーション撮影のメリット両方を活かせるプランもあります。
スタジオと屋外で分けて撮影する、和装・洋装を変える、ウェディングドレスとカラードレスで分ける、新郎新婦の写真を撮ったあとに親族と撮影するなど、組み合わせは自由です。イメージしている撮影プランを相談し、 2人の幸せな瞬間をプロの技術で残してもらいましょう。

【衣装別】フォトウェディングの費用相場

フォトウェディングの費用相場は、どのような衣装で撮影するかによって変わります。以下ではラヴィファクトリーのプランも含めて、洋装(ウェディングドレス)・和装・その両方の費用の目安をご紹介します。

洋装(ウェディングドレス)

洋装のフォトウェディングの費用相場は、スタジオ撮影の場合で3万円~10万円程度、ロケーション撮影の場合で10万円~15万円程度です。
ラヴィファクトリーでは、以下のようなプランをご用意しております。

  • 洋装スタジオ撮影 8万2,500円(税込)
  • 洋装ロケーション撮影 14万3,000円(税込)

フォトウェディングで着るドレスの着数は2着を選ぶ方が多いです。純白のウェディングドレスはもちろん、好みの色のカラードレスを選べば、よりバリエーション豊かな写真が残せるでしょう。

和装

和装のフォトウェディングの費用相場は、スタジオ撮影の場合で5万円~10万円程度、ロケーション撮影の場合で15万円~20万円程度です。
ラヴィファクトリーのプランでは、以下のようなプランをご用意しております。

  • 和装スタジオ撮影 10万6,700円(税込)
  • 和装ロケーション撮影 18万1,500円(税込)

和装は洋装よりも着付け代などのコストがかかるため、費用相場も高くなる傾向にあります。また、用意されているプランは撮影業者やスタジオによってさまざまです。プランによっては撮影カット数が少なかったり、追加料金が発生したりする可能性もあるため、事前によく確認しておきましょう。

洋装+和装両方

洋装と和装の両方を着る際の費用相場は、スタジオ撮影の場合で10万円~25万円程度、ロケーション撮影の場合で15万円~30万円程度です。
ラヴィファクトリーのプランでは、以下のようなプランをご用意しております。

  • 洋装+和装スタジオ撮影 18万9,200円(税込)
  • 洋装+和装ロケーション撮影 28万500円(税込)

洋装と和装では、写真の雰囲気やメイク・ヘアメイクなどが大きく変わります。実際に「ウェディングドレスのみにしたけれど、やっぱり和装も申し込めば良かった」という声もいただくため、迷っている方は両方選ぶことも検討してみてください。

【予算別】フォトウェディングのシチュエーションを紹介

「満足のいくフォトウェディングにしたいが、なるべく費用を抑えたい」と感じている方も多いのではないでしょうか。
もちろん、予算が多いほど撮影できる写真の幅も広がりますが、プランによっては低予算でも素敵なフォトウェディングが行えます。ここでは、実現可能なフォトウェディングを予算別にご紹介します。

50万円~100万円台

フォトウェディングの予算が50万円以上であれば、リゾート地や複数箇所でのロケーション撮影が可能です。衣装をグレードアップさせる、着数を増やす、アルバム作成のオプションを追加するなど、新郎新婦の希望通りのフォトウェディングが実現できるでしょう。

ラヴィファクトリーのプランでいうと、海外のロケーション撮影、かつ金額が30万円~50万円程度の一番高いプランが人気です。オリジナル撮影プラン「PLUSO(プラソ)」なら旅の様子を写真に残せるため、一生の思い出となるはずです。

30万円~40万円台

フォトウェディングの予算が30万円~40万円台であれば、撮影ポイントを複数巡ったり、洋装と和装の両方を着たりするロケーション撮影も可能です。

ラヴィファクトリーの場合、沖縄県でさまざまなシチュエーションの写真を撮るプランや、演出をオーダーメイドできるプラン「シャングリラ」であれば予算内に収まります。

5万円~20万円台

フォトウェディングの予算が5万円~10万円台であれば、スタジオ撮影+台紙付き写真のプランになるのが一般的です。費用を抑えられる分、シンプルな内容になるでしょう。

予算が20万円台までの場合は、洋装と和装の両方を着られるケースがほとんどです。依頼場所によっては、ロケーション撮影ができる可能性もあります。

ラヴィファクトリーでは、20万円~25万円程度のロケーション撮影を実施する方が多く、5万円程度のプランはほとんどありません。キャンペーン開催中であれば、スタジオ撮影のフォトウェディングを行えることもあります。

プランに含まれるものを確認しよう

撮影場所と衣装からプランを決めていくフォトウェディングでは、細かいところでさまざまな費用が発生します。基本プランの値段だけで選ぶと、当初の予算を大幅に超えてしまうこともあります。

大切なのは、基本プランに含まれる内容をしっかりとチェックしておくことです。具体的には、以下のポイントをチェックしておきましょう。

撮影代

プランには撮影代が含まれることがほとんどです。ただスタジオやプランによって変わってくるのが撮影カット数。ロケーション撮影は、スタジオ撮影よりも多いカット数の設定になっていることが一般的です。撮ってほしいシーンやポーズを伝えて、最終的なカット数が足りるのか相談しておきましょう。
なお、ラヴィファクトリーでは、スタジオ撮影は50カット、ロケーション撮影なら100カットが基本となっています。

衣装代

プラン内でどのような衣装を選べるのかも、気になるところです。なかには「着たい!」と思ったドレスがオプション扱いだった、というケースもあります。プランに含まれる衣装はどれか、衣装の持ち込みは可能かなどしっかり確認しましょう。

なお、レンタル衣装の場合、レンタルできる時間も重要です。撮影が押して延滞料金がかかった、といったことにならないよう、余裕を持ったスケジュールで借りるようにしてください。

小物・アクセサリー代

靴やブーケなど、小物・アクセサリーに関する内容を確認しておくと安心です。手作りブーケなど、こだわりたいアイテムなどがある場合は、持ち込み可能か事前に確認しておきましょう。

ヘアメイク代

プロによるヘアメイクが、プランに含まれているか確認しましょう。髪質や肌質で気になる点があれば伝えて、希望のメイクやヘアアレンジが可能かなど、細かい部分まで事前に相談できると安心です。

スタジオや照明などの設備代

フォトウェディングでは、スタジオ代や照明などの設備代も、プランに含まれています。撮影するスタジオは、可能なら下見をしておくと安心です。格安プランに飛びついて、撮影当日行ってみたら、「なんだか思っていたのと違う」となってしまうと撮影時の表情にも影響が出てしまうかも?また、ふだんとは異なる雰囲気での撮影で、当日は少し緊張することもあります。一度見ておくと、早くリラックスすることができ、素敵な表情のウェディングフォトを残せるでしょう。

写真データ・アルバム代

基本的にフォトウェディングや前撮りでは、受け取りたい分の写真データを購入する必要があります。プランによっては1~数カットのデータが含まれていることもありますが、「撮影したすべての写真データが欲しい」という方は、全写真データ込みのプランを選ぶのがおすすめです。

また、アルバム制作はオプションになることが多いものの、プラン内容に組み込まれているものもあります。ただし、その場合は料金が少し高めに設定されています。

追加料金になりやすいものは?

撮影にかかる費用

スタジオによっては、カメラマンを指名することが可能ですが、カメラマンの指名料がかかることが一般的です。ロケーション撮影の場合なら、カメラマンの移動・出張費もかかります。そのほか、撮影カット数を増やすことでの追加料金や、撮影日の土日祝日割り増し価格が設定されていることもあります。

衣装にかかる費用

衣装のグレードアップや持ち込みは、基本的に追加料金がかかります。スタジオのインスタグラムやホームページで、選べる衣装を掲載しているところもあるので、事前に見ておくことがおすすめです。

着たいと思ったドレスや衣装が、思った以上に高額なこともあります。衣装は妥協したくないポイントですが、最終的に予算内に納まるかどうかは確認しておきましょう。

ヘアメイクにかかる費用

ヘアメイクは、撮影当日に希望をヒアリングして仕上げることがほとんどです。しかし、思ったような仕上がりにならなかった、と不満が残りやすいポイントでもあります。別途で費用はかかりますが、事前のリハーサルメイクのメニューがあれば、試しておくことをおすすめします。ウェディング当日よりもゆっくり、さまざまなアレンジを試せるので、自分らしいヘアメイクを発見でき、安心して当日を迎えられます。

写真データ代

撮影した写真は、データで渡されることが一般的です。ただし、ダウンロードできるデータ数が限られるプランもあります。全データ付きにすると追加料金が必要なこともありますが、なかには全データ込みのプランを提供しているスタジオもあるのでチェックしてみてください。

また、前述のとおりアルバム制作はオプションになっていることが多いです。追加料金はかかりますが、一生に一度の思い出をきれいにアルバムに収めたいという方は、アルバム制作も依頼することをおすすめします。

フォトウェディングの失敗談

結婚式よりも気軽に行えるフォトウェディングですが、実は「思っていたのと違った」「もっとこうしておけば良かった」と後悔する方もいます。素敵な思い出を残すためにも、フォトウェディングの代表的な失敗談を知っておきましょう。

先輩カップルたちの後悔したことや失敗談をさらに知りたい方は、「フォトウェディング失敗談」の記事もチェックしてみてください。

安いところを選んだら追加費用が発生して高すぎる結果に

お得なプランを選んだにもかかわらず追加料金が発生し、結果的に高くなってしまったパターンです。

  • プラン内容にヘアメイクや衣装代が含まれていなかった
  • 写真データを受け取るには追加料金が必要だった
  • 会場の使用料がかかった

そのほか、ロケーション撮影の延期やレタッチなどによって、あとから追加料金がプラスされたケースもあります。

ドレスを2着か3着選びたかったけれど選択肢が少なかった

衣装に関する失敗を経験した方も多くいます。

  • ドレスを2着、3着選びたかったけれど、予約したプランでは1着のみだった
  • 着たいと思っていた衣装が予約済みでレンタルできなかった
  • 撮影当日に衣装選びをしなければならず、じっくり考えて選ぶ時間がなかった

格安プランは、衣装のデザインが質素だったり、流行りのものではなかったりする場合もあります。そのため「自分好みの衣装で撮影したかった」と感じる方も少なくありません。

予算を重視したら安っぽいドレスでの撮影になった

「なるべく低予算でフォトウェディングをしたい」と思いプランを予約したものの、納得できない結果となったパターンもあります。

  • 安さだけで選んだら、選べる衣装の数が少なかった
  • 正直、安っぽいドレスばかりで後悔した
  • 衣装の持ち込みがNGだった

フォトウェディングのプランを安さのみで選んだ方のなかには、打ち合わせ時の対応や撮影当日の様子に違和感を抱いた方もいるようです。

費用を抑えるポイント4つ

ここまでで説明したように、フォトウェディングの費用は、撮影場所と衣装の組み合わせなどによって大きく変わります。フォトウェディングの費用を抑えるポイントは、おもに次の4つです。

洋装にする、ドレスは一着にする

和装にこだわりがなければ、洋装での撮影にすることをおすすめします。また、ウェディングドレスは自分らしさを感じられるものを厳選して1着にすれば、費用を抑えられます。

スタジオ撮影にする

ロケーション撮影は、天候や場所によっては思った以上に時間や費用がかかることがあります。費用を抑えたい場合は、天候に左右されないスタジオ撮影を選びましょう。

平日撮影にする

フォトウェディングのプランには、土日割り増し費用を設定しているものもあります。新郎新婦2人だけの撮影なら、平日に行うとゆったりと撮影もでき、費用も抑えられます。
親族や知人を招待する結婚式・披露宴とは異なり、日程の調整がしやすいところもフォトウェディングのメリットです。

アクセサリーや小物を持ち込む

フォトウェディングのプランには、アクセサリー・小物も含まれていることが多いです。どれもドレスに合うテイストのものが選べるようになっていますが、思い入れのあるアクセサリーなど、自分で小物などを持ち込みたい場合は相談してみましょう。もともとアクセサリー・小物がオプションになっているプランの場合は、自分で持ち込むことで費用を抑えられることもあります。

フォトウェディングで後悔しないためのポイント

フォトウェディングで後悔しないためには、予算や着たい衣装を2人で話し合って決めておくこと、プラン内容の詳細を確認しておくことが重要です。
依頼先を決める際は、以下の3点を重視して選ぶのをおすすめします。

  • 撮影実績が豊富か
  • 予算内で自分たちの希望を最大限叶えてもらえるか
  • 衣装・撮影・ヘアメイクなどの総合プロデュースが可能か(追加料金を抑えるため)

ラヴィファクトリーは、年間4万件のウェディングフォト(スタジオ撮影)の実績を誇ります。撮影日当日もお写真も、素敵な思い出となるよう撮影を行いますので、興味のある方はお気軽にご相談ください。

大切なところはしっかりこだわって、抑えるところは抑える 私たち流を実現

フォトウェディングは、2人の一生の思い出を写真で叶える結婚式です。

こだわりのウェディングドレスとタキシードに身を包んだ2人の記念や、おめでた婚であれば、お腹の赤ちゃんと3人で命の誕生も喜び合う。ご両親を招いたチャペルでのセレモニー撮影なら、ご両親にとってもかけがえのない時間と思い出になります。

だからこそ、抑えられる部分は抑えつつもこだわりたい部分は妥協せず、最高のフォトウェディングになるようゆっくり考えましょう。

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