フォトウェディング

フォトウェディングの費用相場は?質を落とさず費用を抑えるコツ

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結婚の記念を「フォトウェディング」でお祝いしたい、と希望するカップルが増えています。その魅力は、結婚式や披露宴を行わなくても、2人らしさを表現できるところ。
気になるのは、フォトウェディングにかかるお値段。どう撮影してどんなカタチに残すのかなど、満足できるフォトウェディングを迎えるためのポイントや、費用相場をお伝えします。

【目次】

  1. フォトウェディングの平均費用は5万円~30万
  2. フォトウェディングの費用の基礎知識
  3. プランに含まれるものを確認しよう
  4. 追加料金になりやすいものは?
  5. 費用を抑えるポイント5つ
  6. 大切なところはしっかりこだわって、抑えるところは抑える 私たち流を実現

フォトウェディングの平均費用は5万円~30万

自分たちらしい結婚の記念を写真に残せると人気のフォトウェディング。
費用は、撮影シーンやスタイルなどによって大きく異なりますが、5万円以下のものから30万円ぐらいまでのプランが多いようです。

衣装や撮影場所など、二人が大切にしたいこだわりを実現したり、スタジオでの撮影に旅行を組み合わせてみたり、チャペル挙式や会食の様子を撮影したりと、予算に合わせた自由度の高さも、フォトウェディングの魅力です。

もちろん、フォトウェディングだからこそ叶う晴れ姿、理想のウェディングフォトが残せます。

通常の結婚式は平均で292万円

挙式、披露宴・ウェディングパーティの総額は、平均で292万3千円※。
招待状や会場の準備、披露宴での食事など、考えることはいろいろで、招待する人数によっては費用も膨らみます。

一生に一度の晴れ姿を多くの人に祝ってもらう人生の一大イベントですが、その分の予算を旅行や、新生活に回したいと考える人も多いようです。
また、昨今は新型コロナ禍の影響で、人を多く集める挙式やパーティを開くことに悩む人も。

フォトウェディングにかかる費用はウェディングフォトの撮影に伴う費用だけ。 ロケ―ション撮影などのプランを選んでも、フォトウェディングは、費用を格段に抑えられます。 撮影は新郎新婦お二人だけ、あるいはご家族、親しい友人だけ集まっての撮影なので、大人数になることもありません。

出典: プレスリリース リクルートブライダル総研 「結婚トレンド調査2021」

写真だけの結婚式だから、ウエディングフォトにこだわれる

フォトウェディングが選ばれる最大の理由は、プロによる希望のイメージでの撮影ができるところ。ドレスや和装はもちろん、普段着で撮影をするカップルもいるほど、決まりはありません。
定番のウェディングフォトはもちろん、大きく引き伸ばして壁に飾りたくるようなイメージフォトまで、自由な表現で記念に残せることが、フォトウェディングの最大の魅力です。

フォトウェディングの費用の基礎知識

フォトウェディングの費用を最も左右するポイントは、主に撮影場所と衣装の組み合わせ。 スタジオ撮影かそれ以外でのロケーション撮影か。さらに衣装を和装・洋装のどちらにするかを決めて、組み合わせます。 ラヴィ・ファクトリーのプランを参考に、費用の目安をご紹介します。

結婚写真にはやっぱり「スタジオ撮影」

スタジオ撮影は屋内の専用スタジオを利用するため、天候に左右されないことが最大のメリット。
衣装に合う背景を演出でき、結婚写真の撮影には最適といえるでしょう。

ラヴィ・ファクトリーのプランでも、スタジオ撮影は数万円からと利用しやすい設定になっています。
洋装でスタジオ撮影するプランが、費用を一番抑えられます。

  • 洋装スタジオ撮影 82,500円
  • 和装スタジオ撮影 106,700円
  • 和装+洋装スタジオ撮影 189,200円

二人らしいイメージフォトを撮りたい「ロケーション撮影」

ロケーション撮影は、2人の思い出の場所やイメージに沿った野外で撮影するプランです。 野外に限らず、チャペルや家族や親しい方たちとの会食シーンでも撮影することもできます。

屋外の場合、天候によって日程調整が必要になったり、スタッフの出張費がかかることも。 景勝地や観光地の場合、観光客の人出も気になるところ。時期やタイミングなどが重要になります。 ウェディングフォトのプロにしっかり事前相談して、自分たちの撮りたい景色で、イメージ通りの写真を実現しましょう。

  • 洋装ロケーション撮影 143,000円
  • 和装ロケーション撮影 181,500円
  • 洋装+和装ロケーション撮影 280,500円

新婚旅行も兼ねて撮りたい「リゾート撮影」

国内外に拠点があるスタジオなら、リゾートで人気の沖縄やグアム、人気のヨーロッパなど海外プランも叶います。
海外でフォトウェディングをする場合、渡航費が別途必要ですが、2人らしいイメージフォトを撮りたいというカップルに人気です。撮影場所に近い拠点がないフォトスタジオの場合、カメラマンの渡航費もかかることに。撮影ポイントに近い拠点を持つフォトスタジオを選ぶことが、費用を抑えるポイントになります。

  • 沖縄フォトウェディング
  • グアムフォトウェディング
  • ヨーロッパフォトウェディング

スタジオ+ロケーション撮影 両方の強みを生かして

スタジオ撮影のメリットとロケーション撮影のメリット両方を活かせるプランもあります。 スタジオと屋外で、結婚の記念写真とイメージ写真を分けて撮影したり、和装、洋装を変えたり、ウェディングドレスとカラードレスで分けたり、新郎新婦の写真と親族とみんなで撮影する写真など、組み合わせは自在。2人がイメージする撮影プランを相談してみましょう。 2人の幸せな瞬間をプロの技術で残してもらいましょう。

プランに含まれるものを確認しよう

撮影場所と衣装からプランを決めていくフォトウェディング。
ですが、細かいところでいろいろな費用が発生します。基本のプラン値段の安さだけで選ぶと、思ったようにいかなかったり、結果的に当初の予算を大幅に超えてしまう、ということも起きてしまいます。
まずは基本のプランに含まれる内容を、しっかり確認しましょう。
チェックしておきたいポイントをご紹介します。

撮影代

プランには撮影代が含まれることがほとんどです。ただスタジオやプランによって変わってくるのが撮影カット数。
ロケーション撮影は、スタジオ撮影よりも多いカット数の設定になっていることが一般的です。
撮ってほしいシーンやポーズを伝えて、カット数が足りるのか相談しておきましょう。
ラヴィ・ファクトリーでは、スタジオ撮影は50カット、ロケーション撮影なら100カットが基本となっています。

衣裳代

プラン内でどんな衣装を選べるのかも、気になるところ。「着たい!」と思ったドレスにはオプション費用が必要、というケースもあります。
プランに含まれる衣装はどれか? 着たいドレスは含まれているか? 含まれていない場合、衣装の持ち込みは可能か?可能の場合、持ち込み料金はいくらか?などしっかり確認しましょう。
スタジオのホームページやインスタグラムでチェックして、わからなければ、相談窓口で聞いてみましょう。 またレンタル衣装の場合、レンタル期間も重要です。撮影が押して、延滞料金がかかった、といったことにならないように、余裕を持ったスケジュールで、借りられるか?もチェックしたいポイントの一つです。

小物・アクセサリー代

靴やブーケなど、小物・アクセサリーもプランに含まれる内容を確認しておくと安心です。 スタジオなどでは小物なども用意されていて、プランに含まれるものもありますが、手作りブーケなど、こだわりたいアイテムなどがある場合は、持ち込み可能か?持ち込み料金の有無を事前に確認しておきましょう。

ヘアメイク代

プロによるヘアメイクがプランに含まれているか確認しましょう。ブライダルメイクは普段のメイクとは違うもの。プランに含まれていない場合は、美容院を予約する必要が出てきます。 髪質や肌質で気になることも伝えて、希望のメイクやヘアアレンジが可能か、事前に相談できると安心です。

スタジオや照明などの設備代

フォトウェディングでは、スタジオ代や照明などの設備代も、プランに含まれています。 撮影するスタジオは、可能なら下見をしておくと安心です。 格安プランに飛びついて、撮影当日行ってみたら、「なんだか思っていたのと違う」となってしまうと撮影時の表情にも影響が出てしまうかも?また、ふだんとは異なる雰囲気での撮影で、当日は少し緊張することもあります。 一度見ておくと、早くリラックスすることができ、すてきな表情のウェディングフォトを残せるでしょう。

追加料金になりやすいものは?

撮影にかかる費用

スタジオによっては、カメラマンを指名することが可能です。その場合、カメラマンの指名料がかかります。ロケーション撮影の場合なら、カメラマンの移動・出張費もかかります。
そのほかに撮影カット数を増やすことでの追加料金や、撮影日の土日祝日割り増し価格が設定されていることもあります。

見落としがちな予算として、撮影代ではないのですが、ロケーション撮影などの場合、お二人の現地までのタクシー移動費などがかかることもあります。ご家族や友人と撮影したい場合についても、打ち合わせでしっかり確認しておきましょう。

衣装にかかる費用

フォトウェディングでは多くの人が、こだわりたいポイントに挙げるのが、衣装です。
プラン内に希望する衣装があれば良いのですが、衣装のグレードアップや持ち込みは、追加料金がかかります。スタジオのインスタグラムやホームページで、選べる衣装を掲載しているところもあるので、事前に見ておくことをおすすめします。
着たいと思ったドレスや衣装が思った以上に費用がかかり、最終的に予算を大きく上回ってしまったというケースもあります。
花嫁にとって妥協したくないポイントの衣装。衣装合わせをするときに、余裕のある予算をたてていれば、選べる幅も広がります。

ヘアメイクにかかる費用

ヘアメイクは、撮影当日に希望をヒアリングして仕上げることがほとんどです。 ですが、思ったようでなかった、自分らしくなかった、と不満が残りやすいポイントでもあります。 別途で追加費用はかかりますが、事前のリハーサルメイクのメニューがあれば、試しておくことをおすすめします。 ウェディング当日の限られた時間よりもゆっくり、さまざまなアレンジを試せるので、自分らしいヘアメイクを発見でき、安心して当日を迎えられます。

写真データ代

撮影した写真はデータで渡されることが多く、ダウンロード納品が一般的です。
ただし、ダウンロードできるデータ数が限られるプランもあります。

希望のシーンやポーズは、どれも二人が撮影したかったシーンのはず。全カットデータを渡してもらえるプランが理想です。
全カットデータをリクエストしたら思った以上に高額費用になってしまったという失敗談もあります。

アルバム制作はオプションになっていることが多いです。自分でこだわったお手製のアルバムを作りたい、という人には不要ですが、あまり得意ではない、手間をかけられない、という方は、追加料金はかかりますが、アルバム制作も依頼することをおすすめします。データだけではなかなか見返せないもの。折に触れ、最高に幸せな1日を振り返る記念になります。

格安プランをうたうスタジオもありますが、結果的に二人の理想を実現したら、思ったよりも高くなってしまったということはよくあります。しっかり事前に調べて、後悔の内容にプランをたてましょう。
先輩カップルたちの後悔したこと、「フォトウェディング失敗談」の記事もチェックしてみてください。

費用を抑えるポイント5つ

ここまでで説明したように、フォトウェディングの費用は、大きくは撮影場所と衣装の組み合わせでプランが決まります。そのうえで、叶えたいことにはこだわりながら、費用を抑えるポイントも知っておきましょう。 フォトウェディングの費用を押さえるポイントは、主に次の5つです。

洋装にする、ドレスは一着にする

フォトウェディングの費用を大きく左右するものの一つが、衣装です。 和装にこだわりがなければ、洋装での撮影にすることで、費用を抑えられます。またウェディングドレスかカラードレスのうち、あなたらしさを感じられるドレスを厳選して1着にすればその分かかる費用を抑えられます。

スタジオ撮影にする

フォトウェディングの費用の決め手になるもう一つが、撮影場所。ロケーション撮影は、天候や場所によっては時間も費用もかかることがあります。費用を抑えたいときは、天候に左右されない専用スタジオで、希望のイメージを撮影してもらいましょう。

平日撮影にする

フォトウェディングのプランには、土日割り増し費用を設定しているものもあります。 新郎新婦2人だけの撮影なら、平日に行うとゆったりと撮影もでき、費用も抑えられます。親族や知人を招待する結婚式披露宴と異なり、日程の調整がしやすいところもフォトウェディングのメリットです。

アクセサリーや小物を持ち込む

フォトウェディングのプランには、アクセサリーや小物も含まれていることが多いです。どれもドレスに合うテイストのものが選べるようになっていますが、思い入れのあるアクセサリーなど、どうしても身に着けたい小物などを持ち込みたい場合は、スタジオで相談してみましょう。持ち込み料が必要かどうかを確認します。 もともと小物・アクセサリーがオプションになっているプランの場合は、費用を抑えられることもあります。

アルバムは自分で作成する

撮影した画像はデータで渡してもらえます。せっかく撮影した2人の晴れ姿は、データだけでなくアルバムとしても手元に残したいもの。ご家族への贈り物としても喜ばれます。

ゆっくり自分たちでアルバムに作っていくことで、費用を抑えることも可能です。
でも新婚の二人は忙しいもの。ラヴィ・ファクトリーではご予算に合わせて、さまざまな種類のアルバムがあり、制作オーダーもしていただけます。大切な日の想い出をアルバムに残しておきませんか?

大切なところはしっかりこだわって、抑えるところは抑える 私たち流を実現

フォトウェディングは2人の「私たち流」を写真で叶える結婚式。
こだわりのウェディングドレスとタキシードに身を包んだ二人の記念や、おめでた婚であれば、お腹の赤ちゃんと3人で命の誕生も喜び合う。
ご両親を招いたチャペルでのセレモニー撮影なら、ご両親にとってもかけがえのない時間と思い出になります。

だからこそ、料金だけで選ぶのでなく、2人が大切に考えることを叶えるため、どんなプランがいいのかをゆっくり考えていただければと思います。
抑えられる費用を考えつつも、記念の日のためにこだわりたいところは見極めて、最高の一枚を残せますように。

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