衣装・スタイル

ウェディングドレスの種類と形まとめ!私に一番似合うドレスの選び方

Follow us

数多くあるウェディングドレスから、自分にぴったりのドレスを選ぶにはどうすればよいのでしょうか。ドレスサロンで選ぼうとしても、「デザインは好きなのに、自分には似合わなかった」「体型をカバーするならどれが良いの?」と悩んでしまう方が多いかもしれません。
そこでこの記事では、ウェディングドレスの種類やデザインのチェックポイント、体型別のおすすめシルエット、体型カバーのできるドレスの選び方について解説します。

【目次】

  1. おもなウェディングドレスの種類7選
  2. 【ウェディングドレス】デザインのチェックポイント
  3. 私を一番きれいに見せるウェディングドレスは?体型別のおすすめシルエット
  4. お悩み別ウェディングドレスの選び方
  5. フォトウェディングならではのウェディングドレスの魅せ方・選び方
  6. あなたが夢見る「最高のウェディングドレス」を選びましょう

おもなウェディングドレスの種類7選

結婚式といえば、白くて美しいウェディングドレスを真っ先に思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。ウェディングドレスは、スカートがふわっと広がっているタイプのイメージが強いかもしれませんが、その他にも多くの種類があります。
まずは、ウェディングドレスのラインについて、それぞれの特徴を見ていきましょう。

プリンセスライン

かわいらしくて豪華な雰囲気のある、お姫様のようなドレスです。上半身はタイトですが、スカートはパニエでボリューミーになっています。スカートのボリュームは調節できるので、会場の雰囲気に合わせて印象を変えることもできます。

Aライン

アルファベットのAのような形をしたドレスのことを、Aラインと呼びます。シンプルなスタイルで、着る人の体型を選びません。ウエストの位置が高いため、脚長に見せたい方にもおすすめです。シルエットがシンプルな分、レースやサテンシルクなど、ドレスの素材が際立つのもこのドレスラインの特徴です。

スレンダーライン

シックでスタイリッシュなスレンダーラインは、大人っぽい雰囲気が好きな方に人気です。裾がそれほど広がらないため、ゲストハウスやレストランなど小さめの会場に向いています。

マーメイドライン

膝下あたりからドレスが広がり、まるで人魚のようなシルエットのマーメイドラインは、落ち着いた大人っぽい印象を与えます。ゴージャスで存在感があるため、広い会場でも見劣りしません。

上記のライン以外にも、ショート丈、ロングトレーンドレス、セパレートドレス、スーツスタイルなどがあり、豊富なラインナップのなかから選択できます。

体型や会場の雰囲気に合わせることも大切ですが、まずは自分の希望や直感を信じることが重要です。個性的なラインも選択肢に入れつつ、理想の一着を見つけていきましょう。

【ウェディングドレス】デザインのチェックポイント

ウェディングドレスは、デコルテや袖のデザインなどにも種類があり、どれを選ぶかで大きく印象が変わります。ここではライン以外に、チェックしておいたほうが良いポイントを紹介します。

デコルテ、首肩周り、胸元のデザイン

デコルテや首肩周り、胸元のデザインにこだわると、顔の印象を大きく変えることができます。代表的なデザインは以下のとおりです。

ロールカラー

折り返しのあるデザインの襟元を、ロールカラーと呼びます。二の腕や肩をカバーしたい方は、ロールカラーの幅の太さにも注目してみましょう。上品でクラシカルな雰囲気が好きな方におすすめです。

オフショルダー

両肩が出るオフショルダーは、肩幅が広い方にも似合うデザインです。鎖骨がきれいに見えるので、女性らしい上品な雰囲気を演出できます。オフショルダーには袖があるので、ドレスのサイズが合わずに下がってくる心配がありません。

ハートカット

ハートカットは、デコルテ部分がハート型になっているデザインです。切り込みが深いものは胸元が強調されて大人っぽい印象に、切り込みが浅いものは上品でかわいらしい印象になります。

ストレートビスチェ

肩紐がなく、胸元が真っ直ぐなラインのストレートビスチェは、近年人気があるデザインです。肩やデコルテを見せるシンプルなデザインですが、華やかな装飾がほどこされたものも多数登場しています。

袖のデザイン

ウェディングドレスにはノースリーブ、長袖、半袖など、さまざまなタイプの袖があります。
袖のデザインを決める際は、グローブとの相性も考えなくてはなりません。ノースリーブのドレスはロンググローブが似合いますが、長袖のドレスの場合はショートグローブのほうがよいでしょう。

スカートのボリューム

ウェディングドレスの雰囲気を変えたいなら、パニエを上手に活用してみてください。ドレスのボリュームが変化するだけで、同じドレスでも印象が違って見えます。
ただし、ラインによって最適なパニエは異なります。ラインに合ったパニエを選ぶことで、そのドレスの美しさがより際立つでしょう。

ドレス生地の種類

ウェディングドレスに使用される生地は、以下のとおりです。使用されている生地の種類によって、ウェディングドレスの雰囲気がガラッと変わります。ドレスを選ぶ際には、生地の手触りを確かめながら、理想のイメージに近いものを選びましょう。

  • シルク:ドレス生地の定番。なめらかで独特の光沢感が魅力。
  • サテン:ツヤのあるなめらかな生地。高級感を演出しやすい。
  • タフタ:ハリと光沢感がある硬めの生地。軽くて動きやすい。
  • チュール:伸びやすく弾力性がある生地。やわらかな肌触りのソフトチュール、厚めでハリのあるハードチュールがある。
  • オーガンジー:透け感とハリのある軽めの生地。重ねても重たい印象にならない。
  • レース:模様によって印象が大きく変わる。一面に使うと豪華な雰囲気に。

私を一番きれいに見せるウェディングドレスは?体型別のおすすめシルエット

体型に合ったデザインを選びたいと思っても、どのラインから試着していけば良いのか、迷ってしまう方も多いでしょう。
ここでは、体型別のおすすめシルエットを紹介するので、ドレス選びの参考にしてください。

  • ほっそりさんで、背が高い:マーメイドライン、スレンダーライン、Aライン
  • ほっそりさんで、背が低い:プリンセスライン、Aライン
  • ぽっちゃりさんで、背が高い:プリンセスライン、Aライン
  • ぽっちゃりさんで、背が低い:プリンセスライン、Aライン

シルエットは好みでも、着てみるとイメージと異なるケースが多々あります。反対に、最初はそれほど心を惹かれなかったドレスでも、試着した途端に即決することもあるかもしれません。
ボディラインや背の高さに合いそうなラインから試してみて、自分にぴったりのドレスを見つけてみてください。

お悩み別ウェディングドレスの選び方

「太めの二の腕を見せたくない」「肩が出ると大柄な印象になりそう……」といったコンプレックスが気になり、ウェディングドレス選びがなかなか進まないこともあるでしょう。
ここでは、体型の気になる部分をカバーしたい方に向けて、選び方のコツを紹介します。

二の腕が気になるから長袖は着られない?

二の腕を隠すために袖のあるドレスを選ぼうとする方がいますが、白は膨張色のため、かえって太く見えてしまうことがあります。
レース生地の袖であれば、透け感があるので膨張した印象にならず、上手に腕のラインを隠せるでしょう。ただし、袖の太さにある程度余裕を持たせること、手首を出してスッキリとした印象に見せることが重要です。

少しでも小顔に見せたい

鎖骨の見えるデザインであれば、顔周りや胸元の印象がスッキリして見えます。さらに小顔効果を求めるなら、ふんわりとしたボリュームのあるスカートを選ぶとよいでしょう。

肩幅がある、いかり肩が気になる

肩幅の広さやいかり肩が気になる場合は、ボレロなどで肩周りを隠すよりも、思い切って肩を出したほうがスッキリと見えやすくなります。

肩を出すことに抵抗がある方は、オフショルダーのドレスを試してみてはいかがでしょうか。袖にボリュームがあるデザインなら、肩への目線をそらしつつ、見る人にやわらかな印象を与えます。

バストが大きい、小さい、きれいに見せるデザインは?

バストが大きめの方は、デコルテを見せてスッキリした印象にすることを意識してみてください。ハイネックなどで胸元を隠そうとすると、全体的に大柄に見えてしまうことがあります。

小さめのバストに悩んでいる方は、ビスチェタイプのドレスがおすすめです。上半身が立体的なデザインのものや、3Dフラワーのようなボリュームのある装飾がほどこされているものであれば、バストの小ささが目立ちません。

気になるウエスト、ヒップをカバーしたい

下半身のボディラインが気になる方には、プリンセスラインやベルラインのドレスがよいでしょう。スカートにボリュームがあるので、ウエストに自信がない方、お尻の大きさや脚の太さが気になっている方でも無理なく体型をカバーできます。

フォトウェディングならではのウェディングドレスの魅せ方・選び方

最後に、フォトウェディングにふさわしいドレスの形について見ていきましょう。

ロングトレーンやロングベールをきれいに見せるには

ロングトレーンやロングベールのドレスを美しく見せたいなら、大きな階段やバージンロードのある会場がおすすめです。ただし、スペースが狭いと裾の広がりがきれいに出ないので、なるべく広い会場を選ぶのがよいでしょう。

海や草原、自然なロケーションで撮影するなら、ドレスもナチュラル系に

屋外でのロケーション撮影では、自然に溶け込むナチュラルなドレスを選ぶ方がほとんどです。着飾りすぎない自然体の表情を残せるので、結婚式の別撮り(前撮り・後撮り)用のドレスとして選ぶ方もたくさんいます。

夜景や建物をバックに、大人の雰囲気で

大人っぽいロマンチックな写真を残したいなら、夜景や建物をバックに撮るのがおすすめです。ウェディングドレスは、夜景がひときわ生えるビジュー素材のマーメイドドレスや、大振りのネックレス+Aラインのドレスなど、都会的なコーディネートもおすすめです。

チャペル撮影、スタジオ撮影なら、好きなドレスで

ロケーション撮影の場合は、ロケ地や時間帯に合うドレスを選ぶほうが、背景とドレスがなじんできれいに仕上がります。

好きなドレスを思う存分に着たい場合は、チャペルやスタジオでの撮影を選ぶのがおすすめです。チャペル撮影やスタジオ撮影であれば、背景とドレスの相性を気にすることなく、好きなドレス・ポーズで写真撮影を楽しめます。

あなたが夢見る「最高のウェディングドレス」を選びましょう

ウェディングドレス選びでは、考えなければならないポイントが多々ありますが、大切なのは「ドレス選びで後悔しないこと」です。憧れているイメージがあるなら、まずはその理想にしたがって好きなデザインを選んでみるとよいでしょう。

「私は○○だから、このドレスは似合わないかも……」などと心配する必要はありません。最上級の幸せを演出するため、ドレス選びのプロがきれいに見せるコツをアドバイスします。
スタジオ、チャペル、ロケーションなど、フォトウェディングにはさまざまな選択肢があります。結婚式とは違う衣装を着たい方も、好きなシチュエーションの写真を撮りたい方も、ぜひラヴィファクトリーにご相談ください。

相談予約はこちら

ご質問やご相談などお気軽にお問い合わせください。