フォトウェディング

フォトウェディング失敗談に学ぶ 後悔しない撮影の準備とコツ

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近年、新しい結婚式の形として注目されているフォトウェディング。
2人の思い出や周りの人への気持ちを「写真」に残せるフォトウェディングが選ばれる理由は?
心から満足して「結婚」の節目を迎えるために知っておきたい、フォトウェディングの準備や注意点、失敗談や後悔しないためのポイントをお伝えします。

【目次】

  1. フォトウェディングが今人気な理由は?
  2. フォトウェディングで聞かれる失敗談はどんなもの?
  3. きっと満足する フォトウェディング準備の仕方と注意点
  4. フォトウェディングを選んだカップルには、こんな後悔をする人も?!

フォトウェディングが今人気な理由は?

結婚式の思い出に撮られていた結婚写真。今では、新しい結婚式のスタイルとして、フォトウェディングを選ぶカップルが増えています。
新生活の準備や記念の旅行を充実させたいなどの経済的な理由や価値観、仕事や家族の事情で結婚式をしないカップルにも「2人の思いを表現できる」と人気。新型コロナ禍の影響で、遠方の親戚や知人との集まりに制約があるなか、フォトウェディングへのニーズは高まりを見せています。
結婚式とフォトウェディングの両方を行うカップルも多く、恋人から夫婦になる「始まりの記録」「家族の物語の始まり」としてフォトウェディングが選ばれています。

フォトウェディングで聞かれる失敗談はどんなもの?

2人の記念をカタチに、と選ばれているフォトウェディング。ずっと残るからこそ、2人の「ナチュラルな表情」や「素直な思い」が伝わる写真にしたいもの。思い入れが強いゆえに、うまくいかない、思ったようでなかったといった後悔の声も聞かれます。よくある失敗談から、どんなところに気をつけるといいかをお伝えします。

費用面の失敗談「予算オーバーしてしまう」

  • ヘアメイクや小物などが別料金(または持ち込み料がかかる)プランだった。
  • 土日撮影、ロケーション撮影の費用、写真のプリント代や写真データ代など、プラスで料金がかかってしまった。

フォトウェディングでよくある失敗談の一つが、費用。衣装やヘアメイク、撮影やデータのやりとりは、どこまでがプランに含まれているかを事前にきちんと確認しましょう。
「格安プラン」などパッケージプランの内容は、最小限のものであることも多く、失敗談にも多くあげられます。希望の衣装がオプションだったり、撮影のカット数やデータ代で予算をオーバーした、という声も。
金額だけで選ぶのでなく、どんなフォトウェディングを叶えたいのかも一緒に考えていくことが、大切です。

衣装の失敗談「着たいドレスが着られない」

  • プラン内で選べる衣装の種類が少なかった。(着たいドレスは有料オプションだった)
  • 小物やアクセサリーは別料金。持参する場合は持ち込み料が必要だった。

ウエディングドレス姿は女性の憧れ。なのに、着たい衣装が着られなかったという失敗談もよくあります。
プランで選べる衣装の範囲や、和装・洋装での小物のこと、見落としがちな男性の衣装・小物についても、どこまでがプランに含まれるのか、持ち込み条件などについて確認し、安心して当日を迎えましょう。

ヘアメイクの失敗談 「思ったメイクにしてもらえなかった」

  • 希望のヘアメイクをうまく伝えられなかった。希望の写真を持参したらよかった。
  • 仕上がりがイメージと違った。理想のメイクにしてもらえなかった。
  • 屋外の風が強い場所での撮影で、ヘアスタイルが乱れてしまった。

写真の印象を左右するヘアメイク。自分らしさを引き立ててくれるヘアスタイルやメイクは、自然と気持ちを明るくしてくれます。
打ち合わせでは、担当者とイメージを共有するために、写真の持参がおすすめ。撮影シーンやロケーションなどのイメージも具体的に伝えることが大切です。
ヘアメイクリハーサルのメニューがあれば、積極的に活用しましょう。(有料オプションの場合もあります)

仕上がりの失敗談 「メージしていた仕上がりにならなかった」

  • 空や肌の色、気になる肌荒れやシミがそのまま。レタッチ(修正)が思ったような仕上がりでなかった。
  • 写真の解像度が低く、せっかく選んだドレスの質感が表現されていない。
  • ありきたりな写真や、目を閉じた状態の写真などもカット数にカウントされていた

撮影を終えて届いた写真を見ると、イメージとは異なる仕上がりだった、という失敗談もあります。
撮影やレタッチの技術は、スタジオにお任せすることしかできない部分。仕上がりで後悔しないために、スタジオやカメラマンの実績やサンプル写真をチェックしておきましょう。
レタッチ(修正)は有料となることが多いので、肌の色や質感、明るさや風景の色合いなどの調整は、どこまで無料の範囲か事前に確認しておくと安心です。
選んでほしいシーンのイメージ、省いてほしい画像なども事前に希望を伝えて打ち合わせを進めましょう。

スタッフ、カメラマンとの失敗談「当日にトラブル発生?! 」

  • 屋外で撮影をしたが、ロケーション慣れしていないカメラマンだった。
  • 希望していたポーズで撮ってもらえないまま終わってしまった
  • 短時間でカットを撮影するため、使う予定だった小物をすべて使ってもらえないまま終わってしまった。

いよいよ撮影スタート!ナチュラルな表情を引き出せるかどうかは、カメラマンの腕の見せどころ。ところが、撮影当日にもトラブルが発生することもあるようです。
フォトウェディングのスタッフとしっかり打ち合わせたつもりが、カメラマンとのイメージが共有できていないと、トラブルにもつながります。
カメラマンの指名が可能なスタジオの場合、公開されている実績写真からイメージに近いものを探すこともできます。フォトウェディングの相談担当者はもちろん、カメラマンとも事前に打ち合わせがあれば、イメージも伝えられて安心して撮影に望めます。

きっと満足するフォトウェディング準備の仕方と注意点

カタチに残り、見返すことでいつでもその時の感動がよみがえるフォトウェディング。幸せな2人の姿を記念のフォトで残せるように、どんな準備をすればいいのでしょう。失敗談をもとに、フォトウェディングの準備の仕方と注意点をお伝えします。

1)自分のイメージ、プランを固めよう

フォトウェディングをすると決めたら、希望するイメージを固めていきましょう。
どんな気持ちやメッセージをこめたいのかを考えることで、ウェディングフォトが「新しい始まりの記録」として、見る人の心に刻まれます。
イメージを考えるときは、インスタグラムも参考になります。
フォトウェディングで表現しているシチュエーションやポーズ、撮影場所などをチェックしていくうちに、具体的にイメージできるようになります。
2人で撮影するのか家族も一緒なのか、衣装は和洋どちらにするのか、どんな場所でどんなシチュエーションで撮るのか。
「生きる写真」として、その日の瑞々しさや温もりが見る人に伝わることが、フォトウェディングの最大の特徴です。

出典: ラヴィファクトリー公式インスタグラム

2)理想のドレス、衣装を探す

フォトウェディングでは、依頼するスタジオに自分の着たいドレスがあるかどうかもチェックしましょう。その際、ドレスの試着が可能かも確かめます。
ロケーションフォトの場合、場所によっては衣装が汚れてしまう可能性もあるため、ドレスを返却するときの状態やクリーニングが必要かなどについても、事前に確認しておきましょう。
自分で他からレンタル衣装を持ち込む場合は、レンタル期間について注意が必要です。特にロケーション撮影など、事前にその衣装を準備する必要があるときは、レンタル期間もそのぶんプラスとなり、費用がかかることにもなります。
フォトウェディングを依頼するスタジオにどんな衣装が揃っているのかは、ホームページなどで事前にチェックを。スタジオでレンタルできれば、準備の負担も軽減できます。

3)カメラマンや、スタジオの実績を確認

フォトウェディングでは、そのスタジオの実績を事前にチェックしておくことをおすすめします。
ホームページやインスタグラムで、これまでに撮影された写真が公開されていることも多く、ポーズやロケーション、小物使いなど、自分たちが叶えたいフォトウェディングのイメージを固めるときの参考にもなります。
スタジオによっては、カメラマンの指名が可能なところもあり、カメラマンの実績写真が公開されていれば、ぜひチェックしましょう。
新郎新婦が希望するイメージを叶えるにはフォトグラファーとの相性も大切です。当日のカメラマンを指名できるなら大きな安心感に繋がるかもしれませんね。

4)希望のプラン、衣装、撮影をしてくれるスタジオに相談

フォトウェディングは、2人の思いやまわりの人への気持ちを表現する大切なセレモニー。
具体的なイメージを持ってスタジオへ相談することが、2人の希望を叶えるためにも大切です。
特に、希望するロケーションやシチュエーションで撮影が可能かどうかは、重要。日本国内はもちろん、海外にも拠点を持つスタジオは、お2人の相談にも幅広く応えてくれるはず。イメージをしっかり伝えましょう。
衣装・ヘアメイク・撮影データの形式やサイズ、カット数などの具体的な項目も、どこまでがプランの範囲でどこからがオプションなのかも、事前に確認を。忘れないように、打ち合わせではメモを取っておくと安心です。

5)当日打ち合わせでは、ヘアメイクの希望をわかりやすく伝える

「イメージしていた仕上がりじゃなかった」と後悔の声が多い、ヘアメイク。満足できるフォトウェディングにするためにも、打ち合わせで具体的なイメージを伝えることが大切です。
できればイメージする写真・画像を持っていきましょう。「こんな感じで」と伝えるよりも、同じ画像を見ながらイメージを共有するほうが安心です。
スタジオによっては、メイクリハーサルがプランに含まれる場合もあるので、利用することをおすすめします。いずれにしても、事前のヒアリングや準備が丁寧なスタジオを選ぶと安心して当日を迎えられます。

6)当日の健康状態にも気をつけて

事前の打ち合わせもしっかりできたら、当日へ向けて体調を整えるだけです。
「暴飲暴食をしない」「しっかり睡眠をとる」「ストレスをためこまない」などを心掛ければ、気持ちよくフォトウェディングの日を迎えられるでしょう。
当日は朝ごはんをきちんととり、時間にゆとりを持って出かけると、心に余裕も生まれます。
撮影までの日々は、ふだん写真を撮ることが少ないお2人なら、お互いに撮影しあって練習することをおすすめします。カメラを向けられることに慣れておくと、当日の緊張も少しの時間でほぐれるでしょう。
リラックスして迎えられたら、あとはカメラマンとスタッフに任せるだけ!自然な表情でフォトウェディングを楽しんでくださいね。

フォトウェディングを選んだカップルには、こんな後悔をする人も?!

フォトウェディングで2人の気持ちを表現できたカップル。なかには「こんなこともできたらよかった」と、少し後悔している人もいるようです。
フォトウェディングで希望を叶えた2人だからこそ感じる後悔とは、どんなことでしょう。スタジオの選び方もお伝えします。

挙式なしのつもりだったけど、やっぱりすればよかった

さまざまな理由で挙式はせずにフォトウェディングを選んでも「両親や親しい人にも、2人の姿を見せられたらよかった」と思うカップルも多いようです。
「やっぱり挙式もしたい」と思ったときは、挙式会場と提携しているスタジオなら対応がスムーズ。フォトウェディング後に食事会をしたり、家族でのフォトウェディングプランがあるなど、記念の日を大切な人と過ごしたい、という思いに応えてくれるスタジオもあります。
打ち合わせからフォトウェディング当日までの期間、2人の気持ちに寄り添ってくれるスタジオを選びましょう。

フォトウェディング撮影の後、家族でお食事会をするというカップルも増えています。

ラヴィファクトリーでは、フォトウェディングと挙式・お食事のホテルや会場と連携しているスタジオもあります。また、思い出の場所や大切な人とのロケーション撮影も可能です。
一生に一度の「その瞬間」すべてがお2人とご家族の宝物になるフォトウェディングを、一緒に作っていきましょう。

挙式の撮影も頼みたかったができなかった

フォトウェディングと挙式の両方をする場合、スタジオと挙式会場が提携していると「記念のフォト」の表現はさらに広がります。
例えば、前撮りのエンゲージフォトから当日の結婚式までを写真やムービーで残せることも。プロカメラマンによるドキュメント撮影は、そのすべての時間がお2人の大切な思い出になるはずです。
挙式の撮影も検討している場合は、まずはスタジオに相談してみましょう。
2人はもちろん、ご家族やご友人との繋がりを感じられたり、これからの2人の始まりを記録するフォトウェディング。お2人の希望に寄り添い、最大限叶えるサポートをしてくれるスタジオと出会えますように。

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