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結婚式をしたくない!男女の考え方の違いを乗り越えるベストプランをご紹介

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結婚式を絶対に挙げたいという方もいれば、結婚式はしたくないという方もいます。夫婦になることを決めたあとに、結婚式に対するモチベーションの違いで、ケンカになるカップルも少なくありません。
これから人生をともにするパートナーですから、意見の相違でお互いにわだかまりが残る事態は避けたいものです。
そこで今回は、結婚式をやりたくない方の気持ちや、考え方の違いを乗り越える方法を解説します。

【目次】

  1. 結婚式をしたくない人は年々増えている
  2. 結婚式をしたくない人のおもな意見
  3. 結婚式に対する考え方の違いで別れに発展することも
  4. そもそもなぜ結婚式をするの?メリット・デメリットを考察
  5. 「普通の結婚式」をやりたくない二人におすすめなのは?
  6. 結婚式をしなくても、結婚の報告はしっかりと
  7. 結婚式に正解はない!幸せな二人にぴったりのスタイルを模索して

結婚式をしたくない人は年々増えている

近年は、結婚式をしたくない方の割合が年々増加しているようです。
アニヴェルセル総研が、婚姻歴のある20代・30代の男女に実施したアンケート調査によると、結婚式をしたくない人の割合はそれぞれ以下のようになっています。

あなたは、結婚式を上げましたか?当てはまるものをお応えください。(20 代)

1. 結婚式・披露宴(会食)共に開催した 49.6%
2. 何もしていない 40.9%
3. 婚礼衣装を着て記念撮影した 5.8%
4. 結婚式だけ挙げた 2.2%
5. その他 1.5%

あなたは、結婚式を上げましたか?当てはまるものをお応えください。(30 代)

1. 結婚式・披露宴(会食)共に開催した 56.9%
2. 何もしていない 26.0%
3. 結婚式だけ挙げた 10.4%
4. 婚礼衣装を着て記念撮影した 6.3%
5. その他 0.4%

出典: アニヴェルセル総研「離婚率に影響も?!既婚男女600人に大調査!「あなたは結婚式を挙げましたか?」」

この結果を見ると、30代よりも20代のほうが「何もしていない」という回答が多いことがわかります。

また、従来のような大人数での結婚式を挙げる方が少なくなっている一方で、最近はフォトウェディングにも注目が集まっているようです。

結婚式をしたくない人のおもな意見

「結婚式をしたくない」という方のおもな意見をそれぞれ見ていきましょう。

お金がない、もったいない

ゲストを招待して大規模な結婚式をするとなると、一般的には数百万単位の費用が必要になります。もちろん、ゲストからのご祝儀や親の援助もありますが、自己負担額も相当な金額となるでしょう。

「ご祝儀頼みになるのは不安」「新婚旅行や新生活にお金を回したい」という方は、結婚式を挙げない選択をする傾向にあるようです。

結婚式の準備が面倒くさい、注目をあびたくない、恥ずかしい

結婚式当日を無事に迎えるためには、式場スタッフとの打ち合わせ、ゲストへの連絡、ウェルカムグッズの作成など、準備しなければならないことがたくさんあります。仕事が忙しくて時間がない方は、準備に費やす時間や労力を考えて、結婚式の開催を躊躇してしまうケースも多いはずです。
また、結婚式という特別なセレモニーに、苦手意識を持つ方もいます。パートナーへの愛情が本物であっても、「人前でキスをしたくない」「写真を撮られたくない」という気持ちが先行してしまうのです。

結婚式に呼べる友達が少ない、参加者に負担をかけたくない

結婚式に乗り気になれない理由として、「招待できる友人が少ない」「新郎新婦の間で友人の人数差がある」などがあります。また、「ゲストはどこまで呼ぶべき?」「二次会はするべき?」など考えることが多いため、結婚式に前向きになれない方も少なくありません。
その他には、「子連れの友人は来るのが大変かも」「疎遠になった友人にわざわざ声をかけたくない」「遠方からわざわざ来てもらうのは申し訳ない」などと考え、気を遣いすぎて疲れてしまう方もいます。

再婚や授かり婚で式を挙げにくい、親・親族を呼びにくい

再婚や高齢の方、授かり婚の方は、結婚式をしない、もしくはフォトウェディングをするという選択をとるケースが多いです。特に授かり婚の場合は、妊婦さんの体調にも気づかわなくてはならないため、必然的に結婚式へのハードルが高くなるようです。
他にも、「親や親族と普段から交流がない」「式によって関係性が悪化するかもしれない」など、家庭ごとの事情もあるでしょう。

結婚式に対する考え方の違いで別れに発展することも

どちらかが「結婚式をしたくない」と言い出したとき、上手に話し合いが進まなければ、気持ちのすれ違いが起きてしまいます。しかし、人生の晴れ舞台である結婚式のために、無用な対立をするのはできる限り避けたいところです。
結婚式は、二人で将来の誓いをし、二人で幸せになるための第一歩として挙げるはずのものです。結婚式をやりたくないという意見が出たときも、後悔のないようにお互いの気持ちを尊重しながら、慎重に話し合いを進めていきましょう。

結婚式をやりたくない女性(彼女・花嫁)のキモチ

結婚式に憧れているのは、どちらかというと女性側のイメージがあるかもしれません。しかし、なかには結婚式にそもそも興味がない、という女性も存在します。
結婚式をやりたくない女性の意見としては、「人前で目立ちたくない」「経済的に難しい」「子連れの友人が多いので招待しづらい」などが代表的です。

結婚式をやりたくない男性(彼氏・旦那)のキモチ

花嫁姿に憧れる女性がいる一方で、男性は「結婚式に費用や時間がどれくらいかかるのか」「結果的に何を得られるのか」など、結婚式のメリット・デメリットを考えることが多いようです。メリット・デメリットが明確にならなければ、結婚式へのモチベーションは上がらないのでしょう。

結婚式をやりたくない男性からは、「(女性との)結婚式への熱量の差に疲れてしまった」「決まった形の演出に納得できない」といった意見が聞かれます。男女の考え方の違いもあるので、まずは結婚前にしっかりと話し合うことが大切です。

そもそもなぜ結婚式をするの?メリット・デメリットを考察

「結婚をするなら、当然結婚式もするべき」と考える方もいれば、「そもそもなぜ結婚式をする必要があるのか」と疑問に思う方もいるでしょう。
ここでは、結婚式を行う意味や、メリット・デメリットについて説明します。

結婚式をするメリット

結婚式のメリットとしては、以下のようなものが挙げられます。

  • 気持ちの区切りを感じられる
  • 親族や友人にお披露目できる
  • 両親に花嫁(花婿)衣装を見せられる

結婚式を挙げる・挙げないの選択はもちろん自由です。しかし、アニヴェルセル総研の調査では、離婚歴のある方の8割が婚礼セレモニーを何もしていない、というデータも出ています。結婚式を行うと、「人生の節目」であるという実感がわき、より真摯な気持ちで二人の将来に向き合えるようになるのかもしれません。
そのほか、結婚式を挙げることで、両家の親族や友人に対して一度に挨拶できるのも大きなメリットです。「子どもの花嫁(花婿)衣装を見たい」という親は多いので、自分の親がどう思っているのか、それとなく確認しておくとよいでしょう。

出典: アニヴェルセル総研「離婚率に影響も?!既婚男女600人に大調査!「あなたは結婚式を挙げましたか?」」

結婚式をするデメリット

一方、結婚式のデメリットとしては、以下のようなものが挙げられます。

  • 金銭的な負担が大きい
  • 結婚式の準備に時間がかかる
  • ゲストを決めるのが大変

結婚式を挙げるかどうかは、メリット・デメリットを十分に理解したうえで、二人が納得できる結論を出すことが大切です。
結婚式の開催について、周囲の人からアドバイスされることもあるかもしれません。しかし、最終的に大切なのは二人の気持ちです。結婚式をしないと決断したときには、それぞれの両親の説得も必要となるでしょう。

「普通の結婚式」をやりたくない二人におすすめなのは?

どちらか一方が「結婚式をやりたくない」と言ったとき、一方的にその意見を否定するのは避けたほうがよいでしょう。なぜ結婚式をやりたいのか、やりたくないのか、お互いの考えをきちんと把握したうえで、それぞれが許容できる代案を考えてみてください。

イメージを具体的にしてみる

結婚式に乗り気でない方でも、実際にプラン内容を調べていく段階で、モチベーションが上がるケースもあります。ブライダルフェアに参加して、デート気分で試食を楽しむのもおすすめです。

準備にどれくらいの手間がかかるのか、リーズナブルに挙げられるプランはあるのかなどを確認していくことで、自然と前向きな気持ちになった、という声もよく聞かれます。
結婚準備について詳しく知りたい方は、以下の記事もぜひ参考にしてください。

少人数or親族のみで結婚式を挙げる

「大規模な結婚式はしたくない」「お金をなるべく残したい」という場合は、リーズナブルに挙げられる結婚式を検討してみてはいかがでしょうか。最近は、少人数・親族のみ・挙式だけの結婚式など、費用負担を抑えられるプランが充実しています。
ささやかな結婚式であっても、人生の節目としての役割は十分です。さらに、ゲストをどこまで呼ぶべきか悩まずに済むほか、演出も最小限に抑えられるでしょう。「結婚式にはそれほど興味がないけれど、親への感謝は伝えたい」という方にもおすすめです。

結婚パーティー/食事会を開く

「大げさにはしたくないけれど、親族や友人と話せる場がほしい」「かしこまったスタイルは好きではない」という方は、結婚パーティーや食事会という形を選ぶのがよいでしょう。
ゲストのご祝儀負担が気になる場合は、会費制での結婚パーティーを行うのも一つの案です。カジュアルな雰囲気でありながらも、親しい人たちに囲まれた幸せな一日を過ごすことができるはずです。

フォトウェディング(フォト婚)にする

フォトウェディング(フォト婚)とは、「写真撮影のみの結婚式」のことです。結婚式に抵抗がある方でも、フォトウェディングであればスムーズに受け入れられるかもしれません。
フォトウェディングは事前の打ち合わせや準備も少ないため、「忙しくて結婚式をする余裕がない」「コロナ禍でも憧れのウェディングを叶えたい」という方におすすめです。
フォトウェディングであれば、誰かに見られる気恥ずかしさもなく、好きなドレスを着ることができます。一般的な結婚式よりもリーズナブルなので、新生活に向けての金銭的な余裕も生まれるでしょう。

結婚式場やゲストハウスに出向いて、リアルな挙式を再現することも可能です。食事会もセットになっているプランであれば、親や親族を招いて特別な日をお祝いしてもらうこともできます。人生の節目として区切りを付けたい方は、フォトウェディングをぜひ検討してみてください。

フォトウェディングの実際のプラン、キャンペーンなどを確認したい方は、下記のページへとお進みください。

結婚式をしなくても、結婚の報告はしっかりと

結婚式をしないと決めたとしても、普段お世話になっている方には欠かさず結婚報告を行いましょう。親、親族、友人、職場の方など、報告漏れがないようにチェックリストを作っておくと安心です。
結婚報告の方法は、顔を合わせて伝える以外にも、メール、LINE、SNS、手紙などさまざまあります。相手との関係性に合わせて、適切なものを選びましょう。
結婚報告の仕方について気になることがある方は、以下の記事を参考にしてください。

結婚式に正解はない!幸せな二人にぴったりのスタイルを模索して

「結婚式は人生で一度きり」と言いますが、特別なイベントであるからこそ、男女間の温度差や考え方の違いに戸惑ってしまうこともあるでしょう。大切なのは、お互いの気持ちを尊重しながら、納得できる折衷案を見つけていくことです。

結婚式は、パートナーとの絆を結ぶための大切な儀式ですが、その形に明確な決まりはありません。二人が話し合って決めたことなら、どのようなスタイルでもそれが「正解」です。お互いの考えを尊重しながら、自分たちらしい幸せな結婚を実現しましょう。

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