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【白無垢髪型のヘアカタログ】和髪から洋髪までのおしゃれなヘアスタイル集

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結婚式で白無垢を着ようと思っているなら、髪型にもとことんこだわりたいものです。とはいえ、「昔ながらの日本髪にすべき?」「和装と洋髪を組み合わせてもよい?」などと気になることもあるでしょう。

そこで今回は、結婚式の白無垢と合わせる髪型について、和髪から洋髪まで紹介します。ヘアスタイル集を参考にしながら、自分にぴったりの髪型を見つけてみてください。

【目次】

  1. シンプルでおしゃれ「白無垢×洋髪」はイマドキ
  2. 伝統的な和髪はどんな髪型?種類&特徴
  3. 白無垢髪型の前髪はどうする?アレンジ方法を一挙紹介
  4. 髪飾りやピアスを合わせておしゃれ度グッとUP!
  5. 私の笑顔が一番輝くヘアスタイルに
  6. まとめ

シンプルでおしゃれ「白無垢×洋髪」はイマドキ

「白無垢に洋髪ってあり?」と思われる方もいるかもしれませんが、近年、和装と合わせる現代的な洋髪アレンジに注目が集まっています。
綿帽子を脱げば、そのまま披露宴に出られるのが「白無垢×洋髪」の魅力です。

結婚式で人気No.1「ゆるふわシニヨン」

ふんわり感のある愛らしいシニヨンは、大人気のスタイルです。ロングヘアはもちろん、ボブヘアでもアレンジできます。
ナチュラルで抜け感のあるヘアスタイルが、幸せいっぱいのやさしい雰囲気を演出します。

ボブやミディアム 「編み込みハーフアップ」

ボブやミディアムの方におすすめなのが、上品さのある編み込みハーフアップです。

「髪の長さがちょっと足りないな……」という方でも、ハーフアップなら大丈夫。編み込みハーフアップにお気に入りの髪飾りをプラスして、大人可愛い雰囲気に仕上げましょう。

ショートヘアの方にはウェーブがおすすめ

白無垢×ショートヘアを組み合わせるなら、髪型にボリュームを出すのがポイント。髪を巻いて動きを加えたり、大きめの髪飾りを着けたりして、立体感を出してみましょう。
ベリーショートの方は、思い切って髪のボリュームを抑えてみても良いかもしれません。ヘッドパーツを存分に目立たせて、おしゃれ感をさらに引き上げましょう。

可愛すぎる「お団子ヘアスタイル」

由緒ある和装白無垢と、高さのあるお団子スタイルは相性抜群です。お団子の周りにドライフラワーをたっぷり使うと可愛らしく仕上がります。
まとまり感のある上品なアレンジにするのも、お団子からおくれ毛を引き出して、あえてルーズさをプラスするのも素敵です。

きっちりまとめた黒髪は清楚で大人っぽい

黒髪でタイトにまとめれば、美しくて凛とした正統派の花嫁姿になります。低い位置で大きめのシニヨンを作って、つるんとしたフォルムに仕上げるのもおすすめです。
白無垢と黒髪の組み合わせには、気品のある真っ白な胡蝶蘭がよく似合います。

ロングヘアをあえてアップにせずサイドに流すスタイル

和装といえばアップスタイルが主流ですが、ロングヘアをあえておろして、色っぽく仕上げるのもよいでしょう。
サイドに流したヘアスタイルに、ユリやカサブランカをたくさん飾ると、一層華やかな印象に!

伝統的な和髪はどんな髪型?種類&特徴

花嫁和装での髪型の代表といえば、伝統的な「文金高島田(ぶんきんたかしまだ)」。
もとは江戸時代の上流武家の女性が結っていた髪型ですが、その後一般女性の間にも広まり、人気の髪型となりました。現代でも、花嫁の髪型として広く受け継がれています。
白無垢の被り物にも「綿帽子」「角隠し」などの種類があります。ここでは、文金高島田と被り物の組み合わせのほか、かつらの種類や新日本髪について紹介します。

綿帽子×文金高島田

「綿帽子」とは、文金高島田の上に被る白い袋状の帽子のことです。本来は真綿を広げて作る防寒具であったことが名前の由来とされています。
綿帽子は、白無垢の花嫁が挙式でのみ使用できるアイテムです。色打掛や引き振袖に合わせることはありません。

角隠し×文金高島田

文金高島田の上から被る、帯状の白い布のことを「角隠し」と呼びます。着用する際には、前髪を覆うように付け、髷(まげ)の頂点で固定します。
白無垢専用の綿帽子とは異なり、角隠しは色打掛・引き振袖にも合わせられるため、挙式と披露宴の両方で着用可能です。

かつらがあれば ショートヘアでもできる

文金高島田を地毛で結うには、胸あたりまでの長さが必要です。ショートヘアの方は「かつら」を使用しましょう。簡単に着脱できるため、お色直しでドレスを着たい方にもおすすめです。
かつらには、地毛を使用しない「全かつら」と、顔周りだけ地毛を使用する「半かつら」があり、定番の黒髪はもちろん、最近は明るい髪色のかつらも選べます。実際にかつらを試着して、髪の量や顔のサイズに合ったものを選びましょう。

地毛を結う新日本髪

かつらの重さや圧迫感が気になる方は、新日本髪にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。地毛でヘアスタイルを作る新日本髪なら、自分の好みに合わせて自由にアレンジ可能です。
新日本髪にする場合は、しっかりと結い上げられるように、胸のあたりまで髪を伸ばしておきましょう。

白無垢髪型の前髪はどうする?アレンジ方法を一挙紹介

白無垢を着るときに前髪を上げるべきなのか、編み込みなどアレンジを加えるべきなのか、迷う方も多いでしょう。そこで、白無垢花嫁のヘアアレンジ方法をまとめて紹介します。

前髪なしの洋髪白無垢髪型

①オールバックでおでこを全開
ふんわり感のあるオールバックで、顔周りがスッキリした印象に。サイドに花飾りを添えて、華やかさを加えましょう

②後れ毛は長めにして巻く
後ろ毛をゆるやかに巻いて、綿帽子からチラ見せするのも可愛いです。正統派の花嫁姿よりも、おしゃれでナチュラルな雰囲気が好きな方におすすめです。

③サイド編み込み
抜け感のあるサイド編み込みで、やわらかな印象に仕上げましょう。低めの位置でまとめると、上品で洗練された花嫁姿になります。

前髪ありの洋髪白無垢髪型

①横に流す
「おでこを見せたくない」という方は、前髪にウェーブをかけて、横に流すスタイルがおすすめです。前髪をふんわりと巻いて、軽やかさを出すのがポイントです。

②根元から立たせてかき上げる
「アレンジするには短い……」という前髪は、根元から立たせてふんわり感を与えましょう。 前髪をそのままおろすよりも、大人感のあるエレガントな印象に仕上がります。

③センターで分ける
正統派のウェディングが理想の方は、前髪をセンターで分けてタイトにまとめてみましょう。きっちり感のあるセンター分けは、凛とした和装スタイルにぴったりです。

髪飾りやピアスを合わせておしゃれ度グッとUP!

髪型とともに気になるのが、髪飾りやピアスの選び方でしょう。迷ったときには、以下のアイテムをぜひ試してみてください。

花飾りといえば生花「胡蝶蘭(こちょうらん)」

繊細な美しさを持つ胡蝶蘭を使用すれば、大和撫子の魅力をいっそう引き立てる、誇りと気品に満ちた仕上がりになるでしょう。和装だけでなく、ウェディングドレス姿にもよく似合います。

写真も華やぐ生花ヘッドパーツを合わせて

近年人気のスタイル。シンプルな白無垢だからこそ、カラフルなお花の彩りが引き立ちます。

レトロなかんざしの重ねづけ

かんざしは、白無垢の美しさをいっそう引き立てるアイテムです。昔は魔よけのお守りとしても使われていました。1本だけ使っても、複数本を重ねづけしても素敵です。

モダンなリボンヘッドドレス

着物と同じ生地で作られたリボンヘッドドレスで、和洋ミックスの魅力を存分に盛り込みましょう。凛とした白無垢衣装と、モダンなリボンの組み合わせでレトロモダンなスタイルの出来上がりです。

統一感のあるピアス

白無垢に合うピアスといえば、タッセルピアス、パールピアス、ゴールドピアスが挙げられます。髪飾りとカラーを統一させると、スッキリとした印象になります。

私の笑顔が一番輝くヘアスタイルに

おしゃれな洋髪スタイルにするのも、一生に一度の文金高島田のかつらを被るのも、あなたの選択次第です。

定番から個性派まで多くのアレンジがありますが、何より大切なのは、花嫁がそのヘアスタイルに満足しているかどうかです。心から満足できるような、自分好みのヘアスタイルを見つけてみてください。
お色直しにウェディングドレスを着る方は、そちらの髪型も一緒に考えておきましょう。

髪型だけでなく、白無垢とのバランスを考えるのも大事です。こちらを見れば、お気に入りの白無垢が見つかるかもしれません。

まとめ

白無垢髪型といえば文金高島田、という印象が強いかもしれませんが、実はいろいろな髪型を楽しめます。髪を巻いてふんわり感を出したり、洋風の髪飾りやピアスと組み合わせて和洋ミックスにしたり、アレンジは自由自在です。

本記事で紹介した内容を参考にしながら、白無垢ヘアスタイルのイメージを膨らませてみてください。

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