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前撮り・フォトウェディングのブーケは必要?和洋装や予算に合わせて理想のブーケに出会おう

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ブーケといえば、結婚式で使われる定番のアイテムです。結婚式当日はともかく、「前撮りやフォトウェディングでもブーケを用意すべき?」と気になる方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は前撮り・フォトウェディング用のブーケの手配や、気になる花の素材、ブーケのアイデア、ブーケ選びのポイントなどについて紹介します。

【目次】

  1. 結婚前撮りやフォトウェディングのブーケはいる?
  2. 知っておきたい!ウェディングフォトに映える花の素材
  3. 和装やドレスに合うイマドキなブーケアイデア
  4. かわいい!素敵!だけで決めてはだめ?!ブーケ選びのここがポイント
  5. 前撮りブーケの手配はどうする?それぞれの費用相場を紹介
  6. まとめ

結婚前撮りやフォトウェディングのブーケはいる?

ウェディングブーケの由来には諸説ありますが、「中世ヨーロッパのプロポーズの儀式で使われたもの」「新婦を守る厄除け」という2つの説が有力です。

中世ヨーロッパでは、ブーケとブートニアがプロポーズの儀式で使われたそうです。野の花を花束にしてプレゼントしたものがブーケ、受け取った花束から1本の花を抜き取って相手男性の胸元に刺したものがブートニアの由来とされています。

厄除けの由来は、ヨーロッパで使われていたハーブの花束です。ハーブは虫除け効果があるため、新婦を守るアイテムとして活用されたといいます。

なお、日本の結婚式でブーケが使われるようになったのは、1960年頃からといわれています。洋風スタイルの結婚式の定着にともない、ウェディングブーケが結婚式の小物として使われるようになりました。

洋装ドレスを引き立てる定番の小物

ブーケは、洋風スタイルで行う結婚式の定番アイテムです。そのため、挙式を再現したフォトウェディング・前撮りを行うなら、ブーケを用意する必要がありそうです。

挙式でもウェディングブーケを手配する予定なら、あえて挙式とは違ったテイストのブーケを用意してみるのもおすすめです。
花の種類やアレンジメントの色合いを変えることで、挙式との雰囲気の違いをより楽しめるでしょう。

和装での前撮りはなしでも構わない

近年は、「和装×ブーケ」の和洋ミックススタイルも人気がありますが、基本的に和装の前撮りでブーケは必須ではありません。そもそも和装には末広(扇子)があるので、手元が寂しくなる心配はないでしょう。

ブーケはなしでもOKですが、和装に合う小物はいくつか用意したいところです。和装小物を上手に使って、前撮り・フォトウェディングのポーズのバリエーションを増やしましょう。

知っておきたい!ウェディングフォトに映える花の素材

続いては、前撮り・フォトウェディングで使える花の素材について説明します。

ウェディングブーケの一番人気はやっぱり生花

ブーケ素材の定番といえば、みずみずしさと香りを楽しめる生花でしょう。一生に一度の結婚式では、特別な日のために用意された生花のブーケが人気です。

前撮りと挙式の両方で同じブーケを使う場合は、途中でしおれてしまうリスクに注意しましょう。また、生花をドライフラワーや押し花として加工する場合は、追加費用が必要となります。

色味を抑えたシックなブーケ「ドライフラワー」

ドライフラワーは、ふんわりとしたアンティークな雰囲気で、流行りの和洋ミックススタイルとも相性が良いのでおすすめです。
ドライフラワーは生花よりも日持ちしますが、その期間はおよそ3~6ヵ月と、それほど長くはありません。また、雑に扱うと壊れてしまう点や、直射日光や湿気に弱い点に注意が必要です。

色は自由自在「プリザーブドフラワー」

プリザーブドフラワーの見た目は生花そのものですが、長期保存が可能です。結婚式後も、美しい色合いを長く楽しめるでしょう。
プリザーブドフラワーのデメリットは、繊細で壊れやすいところです。特に、湿気の多い場所で放置するのはよくないため注意しましょう。

花の美しさをリアルに再現「造花・シルクフラワー」

布で作られた造花のことを、シルクフラワーと呼びます。生花のようにしおれる心配がないので、自分たちの希望通りの演出を叶えられるでしょう。
高品質な造花は、本物の生花のような繊細さと上品さがあります。また、生花やプリザーブドフラワーより費用を抑えられるのも、うれしいポイントです。
造花のブーケを選ぶなら、費用と品質のバランスに気を付けましょう。「それなりのお値段だったのに、意外と安っぽかった……」というパターンもあるので、注意が必要です。

和装やドレスに合うイマドキなブーケアイデア

ここからは多くの方の熱視線を集める、おしゃれなブーケアイデアを紹介します。

憧れるスタイリッシュな洋装ブーケ

①ナチュラル派に人気「リースブーケ」
「永遠」を意味する輪型のブーケは、幸せを呼ぶブーケとして大人気。リースブーケを持つと、大人っぽい洗練された印象になります。結婚式後にリースとしてそのまま飾れるのもうれしいポイントです。

②エレガントで格調高い「キャスケードブーケ」
上品さのある正統派ウェディングには、キャスケットブーケがぴったり。特にプリンセスライン、Aラインのロイヤルウェディングドレスとの相性が抜群です。

③甘くない辛めなブーケ
クールな印象をお好みの方は、ビターテイストのブーケを選んでみてはいかがでしょうか。例えば「カラー」というお花は、モード感を演出したい方におすすめです。長い茎をシンプルに束ねて、スタイリッシュにコーディネートが決まります。

伝統にとらわれない和装ブーケ

①可愛らしい「ボールブーケ」
和装によく似合うのが、真ん丸フォルムのボールブーケです。発泡スチロールの土台に造花や組紐、持ち手部分のリボンなどを使って、自作する方もいます。ピンポンマムやダリアなど和洋ミックスにしてみるのもかわいいです。

②ナチュラル感のある「クラッチブーケ」
クラッチブーケとは、お花の茎を切りそろえて束ねるだけのシンプルなブーケのことです。まるで野の花をそのまま摘んできたかのような、自然な雰囲気がクラッチブーケの魅力でしょう。和装と洋装のどちらにもよく似合います。

③大人っぽいアームブーケ
クラッチブーケよりも長いフォルムを茎の部分で細めに束ねたブーケのことを、アームブーケと呼びます。カラーやカサブランカで束ねたブーケはマーメイドなど、スタイルのある大人っぽいデザインのドレスにぴったりです。

かわいい!素敵!だけで決めてはだめ?!ブーケ選びのここがポイント

ブーケの大きさで迷ったら、直径20cm程度のサイズのものを選ぶとよいでしょう。ただし、これはあくまでも一般的な大きさの目安です。花嫁衣裳に合わせて、適度な大きさのブーケを選ぶのがポイントです。

特に、色打掛とブーケを合わせるときは注意が必要です。あまりにブーケのサイズが大きすぎると、色打掛の美しい柄がブーケで見えなくなってしまいます。

和装やカラードレス用なら色合いは大事

「ブーケ単体ではとても美しかったのに、衣装と組み合わせてみるとイマイチだった……」というケースもあります。全体のバランスや色の濃淡を、事前にチェックするとよいでしょう。

なお、同じ系統の色でまとめると、色合いが近すぎてパッとしないこともあります。紫のカラードレスに黄色のブーケを添えるなど、コントラストカラー(色相環でいう反対色)を活用するのもおすすめです。

体のラインがきれいに見える持ち方

結婚式のブーケを持つときは、おへその位置にブーケのボリュームを持ってくるのがポイントです。ブーケの位置が低すぎると疲れた印象に、高めの位置で持つと子どもっぽい印象になります。

ちょっとしたことですが、少し気を付けるだけで全体のシルエットが大きく変わるため、自宅の鏡に向かって練習しておきましょう。

前撮りブーケの手配はどうする?それぞれの費用相場を紹介

前撮りブーケを手配するとなると、「花屋さんに注文すべき?」「手作りはできる?」などといろいろな疑問が出てくるはずです。そこで最後に、ブーケの手配方法と費用相場を紹介します。

花屋さんに依頼する場合、持ち込み料に要注意

【費用相場:平均2万5,000円】
最も簡単でスムーズなのが、結婚式場と提携している花屋さんで注文することです。手作りよりも手間がかからず、フローリストによる洗練されたブーケを手に入れられます。

自分で花屋さんを探して手配する場合は、挙式会場やスタジオでの持ち込み料の有無をよく確認しましょう。そもそも持ち込みNGの場合もあるため、事前の確認が不可欠です。

人とかぶらないブーケにしたいなら、手作りがおすすめ

【費用相場:平均1万4,000円】
手作りが好きな方は、オリジナルのブーケを制作してみるとよいでしょう。自分のこだわりを詰め込めるので、より愛着がわきます。

時間と費用に余裕があれば、衣装やシーンに合わせて自由にお花の数を増やせるのも、手作りならではの魅力です。

前撮りでは、スタジオで無料レンタルが可能な場合も

【費用相場:0円~】
前撮りやフォトウェディングを利用する予定なら、ブーケの無料レンタルがあるのか、フォトスタジオに確認してみましょう。
好みのブーケがない場合は、購入や手作りなど、他の手配方法を検討してみてください。

ラヴィファクトリーの前撮りなら、レンタル可能で持ち込み料もなし

ラヴィファクトリーの前撮りなら、スタジオでブーケのレンタルが可能です。ブーケを自分で手配する場合も、持ち込み料の負担はありません。

ラヴィファクトリーは北海道から沖縄まで全国展開しており、海外にも支店があります。前撮り・フォトウェディングに興味がある方は、ラヴィファクトリーの公式インスタグラムをぜひチェックしてみてください。

出典: ラヴィファクトリー公式インスタグラム

まとめ

洋装の前撮り・フォトウェディングで、ブーケは必須アイテムです。和装の場合はブーケなしでもOKですが、ボールブーケやクラッチブーケなどでおしゃれに決めてもよいでしょう。

たくさんのブーケのなかからお気に入りを選んだり、手作りのブーケを用意したりするのも楽しい時間です。今回紹介した情報を参考にしながら、2人の記憶にいつまでも残るような、おしゃれなブーケを見つけてみてください。

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