結婚式準備

婚姻届写真&入籍写真の撮り方【プロが教える!指輪やポーズでおしゃれに】

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夫婦として生きることを誓い合う結婚式や、結婚をお披露目する披露宴など、結婚にはさまざまなイベントがありますが、婚姻届の提出も大切なイベントの一つです。

婚姻届の提出は2人で一つの戸籍をつくり、家族として名前を刻む大切な手続だといえます。思い出に残る入籍になるよう、婚姻届や入籍の様子を写真に残しておきましょう。

今回は、ウェディングフォトを手がける「ラヴィファクトリー」に所属するプロのカメラマンが、婚姻届の写真や入籍写真の撮り方を丁寧に紹介します。小物を使ってみたり、入籍当時を思い出せるポーズをとったりして、記念の一枚を撮影してみましょう。

【目次】

  1. 入籍&婚姻届の提出は人生の大切な瞬間!記念写真を残しておこう
  2. おしゃれな写真の撮り方~婚姻届メイン編~
  3. おしゃれな写真の撮り方~ポーズ&シチュエーション編~
  4. 大切な記念日をプロに撮ってもらう
  5. まとめ

入籍&婚姻届の提出は人生の大切な瞬間!記念写真を残しておこう

挙式や披露宴と同じように、入籍や婚姻届の提出は人生に一度しかありません。「記念写真を撮っておけば良かった」などと後悔しないためにも、余裕を持って撮影の準備をしていきましょう。

婚姻届のミスがないように確認

婚姻届の提出でありがちなのが、内容の記載ミスや記載漏れです。ミスが増えると訂正印が増えて、せっかくの婚姻届の見た目が悪くなってしまいます。予備を何枚か用意しておき、ミスなく記入するようにしましょう。

婚姻届のチェックポイント

  • 氏名や生年月日は正しく記載されているか
  • 婚姻後の夫婦の氏にチェックしてあるか
  • 本籍地・筆頭者の氏名は戸籍謄本どおりに記載されているか
  • 20歳以上の証人2名の氏名、住所、生年月日、本籍が記載されているか

また、最近では役所で発行された婚姻届ではない、さまざまなデザインのものを利用する方が増えてきています。様式を守っていれば婚姻届のデザインは自由ですが、サイズは必ずA3サイズにする必要があります。サイズが違うと、婚姻届として認められません。

なお、婚姻届を提出するときは印鑑や本人確認書類、2人の戸籍謄本などが必要です。書類の不備が原因で希望した日に受理してもらえない可能性もあるため、必要書類は事前によくチェックしておきましょう。

特に、本籍地と異なる場所の役所に婚姻届を提出するケースでは、戸籍謄本を取り寄せる必要があるため、早めの準備が必要です。

インスタ映えするおしゃれな写真を撮ろう

婚姻届の提出シーンを撮っておくと、結婚報告や結婚式ムービーなどに使えます。写真を印刷してアルバムに残したり、部屋に飾ったりするのもよいでしょう。

SNSにアップするつもりがないという方や、恥ずかしいから撮りたくないと思っている方も、一生に一度の機会であるため、写真に残しておくのがおすすめです。

おしゃれな写真の撮り方~婚姻届メイン編~

婚姻届を撮るときは、入籍日がわかるように撮るのがポイントです。また、婚姻届は提出すると控えをもらえないため、婚姻届を複数用意しておくと写真の撮り直しが簡単にできます。

ここでは、ラヴィファクトリーのプロカメラマンが教える、おすすめの撮り方を紹介します。まずは婚姻届を主役にした撮り方です。

婚約指輪&結婚指輪

婚姻届と婚約指輪・結婚指輪を合わせた写真は、婚姻届写真の定番です。指輪で婚姻届の文字を一文字ずつ囲んだり、親指に顔を描いて指と一緒に撮ってみたり、ディズニー好きなら指輪をミッキーの形に並べてみたり、アイデアはいろいろあります。
指輪だけでなく、指輪の箱と一緒に撮るなどして結婚の雰囲気を高めましょう。

2人の手を入れて

婚姻届の写真で困るのが、プライバシーへの配慮です。写真に個人情報が入ってしまうと、簡単に人には見せられません。だからといって、モザイクをかけると婚姻届の雰囲気が台無しになってしまいます。
そこで、2人の手で個人情報の部分を隠して撮るとモザイクが不要になり、幸せな雰囲気を演出できます。

ドライフラワー

2人の手ではなく、ドライフラワーを沿えて個人情報を隠すのもおすすめです。花が入るだけで写真が華やかになり、よりおしゃれな雰囲気になります。

思い出のアイテム

2人の共通の趣味や出会いがわかる思い出の品などがあれば、婚姻届とまとめて写真に撮っておくとよいでしょう。写真を見返したときに、撮影当時の様子や思い出を振り返るきっかけになるかもしれません。

婚姻届のデザインに合わせて

婚姻届にはさまざまなデザインがあり、なかには婚姻届の右下に写真を入れたり、指輪をのせたりできるものがあります。インターネット上には無料でダウンロードできるデザインもあるので、2人のイメージにぴったりのデザインを選んで、写真を撮るのがおすすめです。

おしゃれな写真の撮り方~ポーズ&シチュエーション編~

婚姻届をさまざまなシーンで撮るのもおすすめです。シーンに合わせて、おそろいの服にしたりポーズにこだわったりすれば、より一層幸せな雰囲気のある写真を撮れます。

婚姻届を記入しているシーン

自宅や役所、おしゃれなカフェや実家などで婚姻届を記入しているシーンを写真に収めておきましょう。当時の気持ちを思い出せるような写真に仕上がります。記入している人の手元や顔の表情を写すと、より臨場感のある写真になるでしょう。

2人で役所に向かうシーン

撮影のスタートは自宅の朝の風景から。婚姻届を手にして役所に向かうシーンを撮影するのもおすすめです。2人で手をつないで写れば、夫婦として、ともに人生を歩んでいく決意が伝わる一枚になるでしょう。

役所で撮影

役所の玄関や受付などで婚姻届を持ったり、受付に提出している後ろ姿を撮ったりするのもよいでしょう。一部の役所では、婚姻届を提出した方向けの撮影ブースを設けている場合もあります。

撮影する際には、役所やその他の利用者の迷惑にならないよう配慮しましょう。

結婚式場で撮影

挙式予定の式場前で、婚姻届けを2人で手に持って撮影すれば、挙式や披露宴に向けての気分も高まること間違いなしです。プランナーと相談して、撮影可能かどうか確認してみましょう。

思い出の場所で撮影

出会った場所や旅行した場所など、思い出の場所で写真を撮る方法もあります。当時を思い返しながら写真を撮れば、2人の仲もより一層深まるでしょう。昔の写真があれば、当時と同じ服装やポーズで撮ってみるのもおすすめです。

大切な記念日をプロに撮ってもらう

婚姻届の写真は結婚式で流すムービーなどにも利用できるため、良い写真を残したいと思う方もいるでしょう。
そんな方はプロのカメラマンに依頼して、婚姻届の写真を撮ってもらうことをおすすめします。プロに依頼することで、ふとした瞬間や何気ない笑顔などを形に残せるからです。
ブライダルの衣装、撮影、ヘアメイクの総合プロデュースを行っている「ラヴィファクトリー」には、400名以上のフォトグラファーが在籍しています。

また、ラヴィファクトリーでは、前撮りやフォトウェディングについて知りたい方向けに、「無料オンライン相談」を実施中です。ウェディングフォトのプロが、おふたりの状況に合わせたプランを提案いたしますので、ぜひお気軽にご相談ください。

まとめ

婚姻届の記入や提出は、夫婦になるために欠かせないプロセスです。入籍を思い出として残せるよう、ぜひ写真を撮っておきましょう。

婚姻届を撮影する際には、当時を思い出せるようなアイテムやロケーションと一緒に撮るのがおすすめです。より良い写真を残したいと思っている方は、プロのカメラマンへの依頼を検討してみてください。

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